住宅金融支援機構[住宅金融公庫]の秋冬インターン体験記(総合職)_No.22242

住宅金融支援機構についての理解を深め、新しい住宅ローンを立案する

業界説明と会社紹介（住宅金融支援機構の歴史や事業紹介）の後に住宅ローン（フラット35）の説明を受け、その後グループに分かれてワークを行った。インターンの最後に職員の方と座談会の時間も設けられていた。
ワークは、日本の社会課題（空き家の増加や高齢化）を踏まえた新しい住宅ローンを立案していくという内容だった。

参加者は、本社で開催されるインターンシップアドバンスに招待される。
インターンシップアドバンスへの参加に関わらず、2月中旬に早期選考が案内された。

政策目的を達成するために事業を展開する政府系金融機関ならではの業務のやりがいを感じ取り、住宅金融という公共性の高い分野を担う機構のビジネスモデルに魅力を感じたため。
加えて座談会で交流した職員が穏やかで優しい雰囲気の方が多く、会社の雰囲気も自分に合っていると感じたため、志望度が上がった。

後日、本社開催のインターンシップアドバンスへの案内があった。
加えて、2月中旬に早期選考に案内される。

住宅金融支援機構を含めた政府系金融機関を志望している学生が多い印象だった。
穏やかで優しい雰囲気の人が多く、和やかな雰囲気でワークを進めることができた。
大学で政策などを学んでいる人が多かったので、自分では考えつかないような観点からの意見を聞くことができたので、鋭い視点を持っていてすごいと思った。

終始和やかな雰囲気で進行した。
ワーク中にわからなかったり詰まったりした部分はわかりやすく解説してくださり、質問もしやすい雰囲気だった。
フィードバックの際に全てのグループの良かった点を見つけて評価していた点からも、優しさを感じた。
座談会で交流した職員の方々は、優しく穏やかな雰囲気ながらも業務に対してプライドをもって仕事をされている方が多く、印象的だった。

政府系金融機関の中でも住宅金融というかなり特殊な分野を扱う機関であったため、参加前は事業を理解することが難しく、企業理解が漠然としていた。インターンに参加しワークを通して住宅ローンに触れたことで、人々の暮らしを担う公共性の高い分野であると理解することができたため。

民間金融機関だけではない新しい観点から住宅ローンを考える貴重な経験になったため。

業界・事業理解から住宅ローンの立案まで、住宅金融に関するほぼ全ての内容を網羅的に理解することができたとても充実した内容だった。
座学とワークのバランスもちょうどよく、説明を受けた内容を活かしてワークに取り組むことができた。
発表後に職員の方からのフィードバックがあったため、自分たちの良かった点・足りなかった点をわかりやすく把握することができた点もよかった。

就活で全く触れてこなかった住宅金融に関して、説明やワークを通して短時間で学ぶことができた。
新しい施策を打ち出す際に、既存のものと内容が被らないように工夫する力や、社会課題から世間のニーズを汲み取り施策に繋げていくマーケティング能力といった働く際に普遍的に必要になるであろう能力を身に付けることができたと感じている。
加えて、機構が強みとするフラット35の説明を詳しく受けたことで住宅ローンを扱う他の金融機関との差別化ができた点も、選考に進むにあたって大きな学びになったと考えている。

選考フローがESしかないため、完成度の高いESを作り上げることが重要だと感じた。
ESの内容（自己PRと趣味・特技）はどの企業でも聞かれる設問なので、インターン選考のうちからしっかりと考えておくことで、本選考で他者と差別化ができるESを提出することができると思う。
インターン参加に際して事前勉強や専門的な知識は必要ないと感じたが、業界そのものが特殊でワークの内容も少し難しかったので、積極的に知識を吸収する心構えでインターンに臨んだらスムーズに進めることができると思う。