信金中金の夏インターン体験記(課題解決型グループワーク)_No.21041

架空の信用金庫への経営コンサルティングを行う

信金中金のインターンでは、架空の信用金庫に対して経営コンサルティングを行うという実践的なワークに取り組みました。具体的には、最初に与えられた資料を基に信用金庫の経営状況を分析し、課題を抽出。その後、信用金庫職員に扮した社員の方へのヒアリングを通じて情報を深掘りし、グループで課題解決策を検討・提案しました。ワークの流れは「経営分析 → 課題の抽出 → ヒアリング → 解決策の検討 → グループ発表」という形で進み、実際の業務に近いプロセスを体験することができました。

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インターンに参加する前は、「金融機関のサポート役」というイメージが強かったのですが、実際に参加してみると、信用金庫の経営課題に対して自ら考え、ヒアリングを通じて本質を見極め、具体的な解決策を提案するという、非常に主体性が求められる仕事であることを実感しました。表面的な数字だけでなく、現場の声を踏まえて課題を設定し、経営的な視点で提案を行うプロセスにやりがいを感じ、自分の強みである「課題発見力」や「チームでの協働力」が活かせると確信しました。この経験を通じて、信金中金で働く意義や面白さを肌で感じ、志望度が一層高まりました。

一定程度の学歴は見られていたように感じましたが、参加者の大学は幅広く、多様な層の学生がいた印象です。

信金中金のインターンを通じて、地域金融機関の経営を支えるという業務の奥深さと社会的意義を学びました。与えられた資料の分析やヒアリングを通じて、数字だけでは見えない現場の課題や想いに気づくことができ、経営コンサルティングの難しさと面白さを実感しました。また、限られた時間でグループで議論し、意見をまとめて提案を形にする過程では、論理的思考力だけでなく、他者との協働力や柔軟な対応力の大切さも学びました。信用金庫の課題解決を通じて、金融の知識だけでなく、人や地域に寄り添う姿勢が求められることを実感しました。

【後輩へのアドバイス】
信金中金のインターンでは、限られた情報から課題を見つけ出し、グループで納得感のある提案を組み立てる力が求められます。事前に財務諸表の見方や信用金庫の役割について軽く調べておくと、スムーズにワークへ入れると思います。また、途中で行われるヒアリングが課題解決のカギになるので、ただ聞くだけでなく「何を明らかにしたいか」を意識して質問することが大切です。発言の多さよりも、チーム全体の成果に貢献する姿勢が評価されると感じたので、周囲と協力しながら主体的に取り組むことを意識してみてください！