東京海上日動システムズの夏インターン体験記(SE)_No.24886

企業説明会とSEの仕事体験

最初に企業の事業内容や特徴についての説明会が行われた。その後、SEの仕事体験に取り組み、主に企画系の業務を題材としたワークを経験した。具体的には、システム導入に向けた要件整理や企画立案のプロセスを体感し、SEとして求められる視点や考え方を学ぶことができた。

インターンを通じて企業理解は深まったが、自身の志望の方向性そのものに大きな変化はなかったからである。業務内容やSEの役割を具体的に知ることができた点は有意義であったが、もともと抱いていた志望度と比較して上昇や低下は見られなかった。

幅広い学生が参加していた。学部や専攻、バックグラウンドは多様であり、それぞれが異なる視点から意見を出していたため、議論は活発であった。そのため、特定の分野に偏らず、多様な考え方を吸収できる環境であったと感じた。

会社説明会を通じて企業理解を深めることができただけでなく、SEとしての業務が必ずしもプログラミングに限られるものではないことを学んだ。特にプロジェクトマネジメント的な役割や調整業務の重要性に触れることで、SEに求められる幅広い能力を実感した点が大きな学びであった。

インターンでは専門的なプログラミング知識を問われる場面は少なく、むしろ協調性や論理的思考力が重要になると感じた。グループで議論を進める中で、自ら意見を発信しつつ他者の意見を尊重する姿勢が評価につながると思われる。PM的な視点を意識すると、より有意義な経験になるだろう。