日本政策投資銀行の夏インターン体験記(総合職)_No.15061

「社会価値と経済価値の両立」をテーマに、グループワークで特定のプロジェクトに対する投資判断を検討し、DBJが社会貢献と収益性をどのように調和させているかを体感しました。様々な利害関係者を考慮に入れた実践的な課題解決が求められる内容でした。

現場で実際に携わっている行員との座談会を交えながら、業務の流れやDBJの役割について学びました。また、グループワークでは投資案件の実例を元に各メンバーで意見交換し、定量・定性的な課題分析を行い、社会的な影響と経済的な価値を考慮した提案を作成しました。

参加者に3daysインターンへの招待がありました．

インターン参加後、DBJの社会的意義を重視した事業展開にさらに共感し、志望度が高まりました。特に、経済と社会の双方に目を向けた投資活動に携わりたいと感じ、金融知識の習得や課題解決力の向上に対する意欲も一層強まりました。

インターンで出会った学生は皆、金融や社会問題に対する関心が高く、積極的に課題に取り組んでいました。ディスカッションでは深い分析や多角的な視点が見られ、意見を論理的に表現する能力に優れていたことから、参加学生のレベルの高さを感じました。

DBJの社員の方々は、社会貢献に強い意欲を持ちつつも、フレンドリーで質問しやすい雰囲気を作ってくれました。実際の案件に関するディスカッションや座談会で具体例を交えながら説明してくださり、質問に対しても丁寧に応答いただいたため、温かく親しみやすい社風を感じました。

インターン参加前は、DBJの業務がどのように社会価値を創出しているのかが曖昧でしたが、グループワークや座談会を通じて、DBJが関わる投資案件のプロセスや、社会と経済の両面に価値を提供する取り組みを理解できました。また、投資判断の難しさや複雑な利害調整の重要性も学べました。

インターンでは、限られた情報から論理的に判断する力と、チームで意見をまとめる調整力が求められました。その過程で、情報を定量・定性的に分析し、多角的な視野を持って課題に取り組む力が向上し、今後のキャリア形成に役立つ視点を得られたと感じています。

インターン中は実践的なワークや社員との交流があり、自分の強みや今後の課題を見つけられると同時に、DBJの業務を深く理解する機会が得られました。また、社会価値と経済価値の両立について学び、知識を広げる充実した時間でした。

DBJが「経済価値と社会価値の両立」を追求している姿勢や、それを実現するための具体的なプロセスについて学べました。また、業務では多様な視点や利害調整が求められ、これらを意識しながら提案を作成する重要性も知ることができました。

DBJのインターンでは、社会価値と経済価値の両方を考えるバランス感覚と、チームワークが重視されます。事前に金融や社会課題に関する基本的な知識を身につけ、各主体の利害や視点を柔軟に取り入れることを意識して参加すると、充実した経験が得られると思います。