全国共済農業協同組合連合会の秋冬インターン体験記(全国域総合職)_No.23463

新しい共済の企画、考えた共済の普及企画

◯1日目　新しい共済を考えるワーク（仕組み開発部門）
最初に会社説明を行い、その後ワークの導入を映像を見てインプットしてワークを開始。議論では、各々意見を出し合って社会課題とそれに伴うリスクを考え、その後「共済の名称」、「支払条件」、「共済金額」、「共済期間」など具体的な要素を決めてパワーポイントで資料を作り発表しました。

◯2日目　1日目に考えた共済の普及方法を考える（普及推進部門）
まずは、映像を見てワークの概要を説明を聞く。その後普及企画のワークに入り、前日考えた新しい共済をCMなどで宣伝する方法を考えるというものでした。どんな流れで、どんなデータを提示すれば見る人は納得できるかなどをグループで話し合い、最後はパワーポイントにまとめて発表しました。

早期選考の案内があり、グループディスカッションが免除になりました。

正直秋冬や本選考でも業界を絞りすぎずに、気になった企業は受けようというスタンスで就活を進める予定でいて、JA共済も順当に選考に進みたいなと参加して思いました。やはり、金融業界の中でも穏やかな社風でかつ、若手からチャレンジングな業務に取り組めるというのは大きなやりがいを持って働けそうだなと考えられたので志望度は高まりました。

社員座談会や選考の際は、リクルーター面談が二回用意されていました。

秋冬の時期ということで、ある程度グループディスカッションに慣れている人が多く見られました。積極的に皆発言していた分、意見をまとめるのは大変でした。

グループワーク中に、定期的に人事の方々が入って議論を聞いていたと思います。実際に最後に個別にフィードバックをしていただきました。

民間の保険会社とは違って、全国本部は営業がなく企画立案の業務を中心に行い、まさにインターンシップの内容がこの業務を体感できるものだったので、かなり面白く志望度が上がりました。また、インターンの最後には社員の方々との座談会が用意されていて、そこで実際の業務について詳しく伺うことができました。

インターンシップを通して、JA共済の中心業務である仕組み開発・普及推進を十分に理解することができました。リスクを選定する際のポイントや変化する時代においても新しいことに取り組む組織としての姿勢が体感できました。また、グループディスカッション自体の立ち回りなど社会人で基礎となるようなポイントもアドバイスをいただきました。

少しインターンシップ当日の反省点になりますが、新規事業立案がベースだったので、今の日本を取り巻く社会課題にどんなものがあるかどうかや、他の保険会社やJA共済が過去にどんな事業を行っているかを軽く調べておけばよかったと思います。