オリックス生命保険の夏インターン体験記(営業職)_No.20072

オリックス生命保険の代理店営業のビジネスモデルを学ぶ

まずは生命保険業界の将来性や全体的な事業スキームに対してレクチャーがある。その後グループに別れて代理店営業のスキームを体験できるワークを行なった。

良くも悪くも社風が見えてこなかったことで志望度が変化しなかったと思う。要因としては、進行をしている社員の方が非常に淡々としていており、やりがいや自社の強みというところをお話ししていいなかったことが大きい。

学生のレベルに関しては、これまで参加したインターンシップでも指折りの低さであったと思う。金融知識は皆無に等しく、議論の前に前提を確認するところから始まったため時間を無駄にしていると感じた。また、グループワークとグループディスカッションを混同しているのか、議論で勝とうとしてくる班員もおり、ストレスが溜まった。

人事社員の方が2人いらっしゃったのだが、進行役の方は緊張していたのか笑顔も引き攣っており、こちら側にも緊張が伝わってしまっていたような感じだった。もう一人の方は慣れているようだったが、その慣れが淡々としている印象を与えていたように思う。オンラインなので雰囲気は伝わりづらかったが、それを含めなくてもかなり淡々としている印象があった。

生命保険の中でも準大手と言われるような会社はどのように生命保険を販売しているのかということを学ぶことができた。具体的には、4大生命保険会社がいわゆる「生保レディ」を販売員として雇っているのに対して、オリックス生命は代理店に販売を委託するというビジネスモデルであることを学んだ。

グループワークでは特に成長できるような要素はなかったのだが、レクチャーの部分では生命保険会社のスキームを学ぶことができたので、今後の他社のインターンシップなどで活きたのではないかと思う。

レクチャーに関しては過不足なく生命保険会社のことを知れるようなものであったため充実していたと思う。しかし、ワークの部分はやや簡素で簡単すぎたのではないかと思っている。

インターンを通して学んだことは生命保険の代理店営業の面白みである。ポイントは代理店販売だからこそ、直接販売することとはまた違った難しさがあるということ、そして単純に自分がおろした保険がより多くの人に供給されていくことの2点だ。

選考がないのでとりあえず出してみれば良いと思う。インターンの内容は充実しているとは言い難いが、選考の労力に対しては充実していると言っていいかもしれない。グループワークの経験を積むことは今後に必ず生きてくると思うので、このイベントで場数を踏むことは悪くないと思う。