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| 提出締切時期 | 2025年6月下旬 |
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私は「金融を通じて社会課題に向き合う仕事」に強い関心があり、特に農業や地域の持続可能性に貢献できる企業で働きたいと考えています。農林中央金庫は、JAバンクの中央機関としての役割に加え、機関投資家として国内外の資金循環を担うなど、他の金融機関とは異なる独自の立ち位置を持っている点に魅力を感じました。大学では地域創生をテーマにしたゼミに所属し、地方の農業法人へのフィールドワークを通じて、資金面での支援の重要性を実感しました。その経験から、農業・地域・金融の接点にある農林中央金庫の業務をより深く理解したいと考え、インターンへの参加を志望しました。社員の方々の価値観や業務への姿勢にも触れ、自分の将来像を描くきっかけにしたいと思っています。
私は大学のゼミ活動で、地方自治体と連携した地域活性化プロジェクトに力を入れて取り組みました。具体的には、人口減少が進む農村地域において、若者の定住促進を目的とした観光資源の再発掘と情報発信を行いました。現地調査では、地域住民へのヒアリングを通じて課題を抽出し、SNSを活用したプロモーション施策を提案しました。この活動を通じて、現場の声を丁寧に拾い上げる姿勢や、チームで協働しながら課題解決に向かう力を養うことができました。また、地域の持続可能性を考える中で、資金面や制度面での支援の必要性を強く感じ、金融機関の役割に関心を持つようになりました。この経験は、農林中央金庫のインターンに応募する動機にもつながっています。
面接
| 参加者 | 面接官:1名 学生:1名 |
|---|---|
| 面接時間 | 30分 |
| 難易度 | 難しい |
| 雰囲気 | 和やか |
選考を振り返って
おすすめの面接テクニックは、「結論→理由→具体例」の順で話す“構造化された回答”を徹底することです。これは面接指導者にも強く勧められた方法で、話の要点が明確になり、面接官が理解しやすくなります。
たとえば、「学生時代に頑張ったことは?」と聞かれた際に、まず結論として「地域活性化プロジェクトに取り組みました」と伝え、その後に「地域の課題を解決したいという思いから参加し、自治体と連携して観光施策を提案しました」と理由を述べ、最後に「SNSを活用したプロモーションで集客数を前年比120%に伸ばしました」と具体例で締めることで、論理的かつ印象的な回答になります。
この構成を意識するだけで、話の説得力と印象が格段に上がりますよ。さらに、30秒~1分以内でまとめる練習をすると、テンポも良くなり、面接官のメモにも残りやすくなります。
| 開催時期 | 2025年9月上旬 |
|---|---|
| 開催期間 | 6日間 |
| 開催エリア | オンライン |
| 開催場所 | オンライン |
| 職種 | 食農ビジネス・投資業務体験コース |
| プログラムの内容 | グループワークあり,プレゼンあり,フィードバックあり |
| このインターンで学べた業務内容 | 企画 |
インターンシップの内容
農林中央金庫のインターンでは、オンラインと対面を組み合わせたハイブリッド形式で実施され、業務理解と実践的な課題解決を通じて、金融機関としての役割や社会的意義を深く学ぶ内容でした。
オンライン期間中は、各部門の社員による事業説明や座談会が行われ、「食農ビジネス」「機関投資家としての資金運用」「JAバンクとの連携」など、農林中央金庫ならではの業務領域について理解を深めました。また、ケースワークでは農業支援に関する課題に対して、チームで企画・提案を行うワークがあり、論理的思考力と協働力が求められました。
対面日には、品川研修所にて「農業支援の新規事業を企画・提案する」というテーマでグループワークを実施。プレゼンテーション後には社員から実務的なフィードバックがあり、業務のリアルな視点を学ぶことができました。
全体を通じて、金融業務の枠を超えた「地域に寄り添う姿勢」や「社会課題へのアプローチ」が強く感じられる内容で、企業理解と自己成長の両面で非常に充実したプログラムでした。
インターン参加前は、農林中央金庫に対して「堅実で保守的な金融機関」というイメージを持っていましたが、インターンを通じてその印象は大きく変わりました。特に「食農ビジネス」や「地域金融」に関する課題解決型ワークを通じて、金融の枠を超えた社会的意義のある業務に触れることができ、企業としての柔軟性や挑戦的な姿勢を強く感じました。
また、社員の方々との交流を通じて、業務に対する熱意や誠実さ、地域に寄り添う姿勢が伝わってきて、「このような環境で働きたい」と自然に思えるようになりました。自分の価値観と企業の理念が重なる部分が多く、将来のキャリアの選択肢として、農林中央金庫をより現実的に考えるようになったため、志望度は大きく上がりました。
農林中央金庫のインターンを通じて、私は「金融の力で社会課題に向き合う」という仕事の本質を学びました。特に印象的だったのは、農業支援や地域活性化といった分野に対して、単なる資金提供にとどまらず、事業企画や伴走支援まで含めた多面的なアプローチをしている点です。
ケースワークでは、農業法人の課題に対して新規事業を企画・提案するというテーマに取り組みましたが、単に収益性を追求するのではなく、「地域に根差した持続可能な仕組みをどう作るか」という視点が求められました。この経験を通じて、金融業務においても社会的意義や公共性を重視する姿勢が重要であることを実感しました。
また、社員の方々との交流を通じて、業務に対する誠実さや使命感、そして地域に寄り添う姿勢に触れ、「働くとは何か」「誰のために働くのか」という問いに対して、自分なりの答えを考えるきっかけにもなりました。
このインターンを通じて得た学びは、業務理解にとどまらず、自分の価値観や将来のキャリア選択にも深く影響を与えるものでした。
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