マッキンゼー・アンド・カンパニーの秋冬インターン体験記(コンサルタント)_No.766

観光業のある会社の課題解決

1日目にアイスブレイクとしてミニゲームをしてその結果で担当する企業を選択することができる。各チーム学生3人で構成されマネージャークラスの人が1人メンターとして常駐する。いわゆるマッキンゼーの7ステップを意識してプロジェクトを進めた。2日目には現場リサーチとしてオフィスを出て活動するとともにウェブアンケート調査も活用しファクトベースに進めることが求められていた。また何度もコンサルタントの方が部屋にやってきて鋭い質問をされていた。3日目の終わりに最終プレゼンがありスライドまたは手書きの資料を基に発表した。

インターン参加した2日後に内定の連絡がある。

コンサルタントの方はいい意味でおせっかいで人間味があった。

内定承諾のためにオフィスに呼ばれる。

それぞれ強みがあり分担して進めることで効率的な進行をすることができた。

新卒採用に関わっているコンサルタントの方々は学生に対しても的確なフィードバックをしていただき、そのフィードバックを活かすことができるかどうかが評価のキーポイントとなっていると感じた。ワーク以外のランチやディナーではコンサルタントの仕事についてフランクにお話しすることができ、予想以上に明るい雰囲気だった。

課題設定、要素分解の重要性を学んだ。まず解くべき課題を明確にして分解することによって、次のリサーチ段階において的確なファクトを調べることができた。このようなサイクルを何周もすることで説得力のある解決策を見出すことができ、考える過程そのものがプレゼンの質疑応答の準備につながった。

楽しむことが一番だと思います。ずっと思考し続けた3日間でしたが、マッキンゼー流の問題解決のおかげで行き詰まりを感じることはありませんでした。インターンに参加できる時点で論理思考力は一定の評価はされているはずなので、ファームにフィットするか自分を表現することが求められます。