- 2021年9月下旬
- オンライン
- 3日間
ES
| 提出締切時期 | 2021年8月上旬 |
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デジタルへの知見を生かし、組織や人の可能性を最大化できる人物に成長したい。なぜならビジネスにおけるデジタル化が進む中、テクノロジーと人両方を最大限活用することが企業の成長に必要不可欠だと考えるからだ。それに精通したコンサルタントになるために、本プログラムで学びたいことは2つある。1つ目はデジタル技術を用いたコンサルティングの手法だ。貴社の強みであるテクノロジーを生かした課題解決の視点を、実践を通じて体得したい。2つ目は課題設定力だ。私は施策立案能力を強みと考える一方、プロジェクトを分析し真の課題を見つける判断力に欠けると感じる。よって施策立案の力を試しつつ、課題設定の能力を伸ばしたいと考える。
私はチームメンバーの長所を見極め、それを最大限引き出せるよう動くことを意識している。なぜならこれは、チーム全体の生産性向上に加え、メンバー個々の成長意欲促進にも繋がるからだ。その際、自身の強みである他者理解の力を発揮している。具体的には、メンバーとのコミュニケーションからそれぞれの強みを見出し、それを仕事の配分や声掛けなどに反映している。例えば塾講師のアルバイトでは、担当授業の配分決定にあたり講師同士の話し合いの場を設けた。そこでの意見や希望を踏まえ、それぞれの適正を生徒・科目に分け5段階評価でまとめた。講師全員から賛同を得た後、社員の方に提出することで、各々の能力に合わせた配分決定に貢献した。これにより指導の質やモチベーションは大きく向上し、導入当年に高校受験の第一位志望合格者数は過去最高実績を達成した。その後も話し合いは継続して導入されるなど、長期的にチームの成長に貢献できたと考える。
日本におけるフィンテック導入に注目している。フィンテックはグローバルに進展してきたが、特に2016年以降日本などのアジアでの導入が加速している。理由としては、規制緩和、オープンイノベーションの普及、新規事業増大などがあるだろう。しかし興味を持った点は、世界と比較した日本の普及率の低さだ。なぜなら質の高い金融機関サービスを持ち、イノベーション技術も高い日本にとって、本来さらなる活用が期待できるはずだからだ。例えば病院での支払いも、保険会社との連携で後日引き落としのキャッシュレス化が可能だろう。ここでの日本の課題は、中小企業や民間の意識の低さだと考える。実際、グーグルの日本の金融事業参入など大企業での導入は進む一方、中小企業の活用例は少ない。解決には、フィンテックそのものへの意識変革が必要だと考える。現状の業務効率化だけでなく、新規事業創出の手段として捉えることで、活用の幅が広がると期待する。
内容が個性的で文字数も多く書くのに苦労した。アクセンチュアの独自性と自身の成長意欲を意識した回答を心掛けると良いと思った。