ボストン・コンサルティング・グループの夏インターン体験記(コンサルタント)_No.751

日本の将来を見据えた上での公共系の課題

初日は午後から始まり、BCGの紹介があり、若手やシニアの話や懇親会という内容。２日目の朝にワーク内容が発表され、各チーム個室が与えられて作業を進める。一応メンターはいるが、仕事の関係で抜けたりする場面も多かった。だが、メンター以外にもコンサルタントが割と頻繁に気まぐれに訪れ、アドバイスをくれる。３日目の最後に、個別にコンサルタントからフィードバックを貰える。

選考

仕事・企業と自分の相性を知れたから。

基本的なロジカルさは確保されているため、議論が進めやすい

社員は、初日の懇親会の時から面接を担当した学生のことをよく覚えていた。懇親会や気まぐれに見回りに来ている時にもよく学生を見ている。インターン中は社員との交流の場が多く、BCGを知るにはこれ以上ない機会であるため、十分参加する価値はある。

お題がコンサルで一般的な売上向上戦略系とは違い、ゼロベースで柔軟に考えることが求めらる内容であったため、実際のコンサル業務を想像しやすかった。コンサルという職と自身の相性を知ることのできるインターンであった。

フェルミ推定等、所謂コンサル定番の面接対策が完璧でない人間でも、自分なりに深く思考できる人間であれば、インターンの機会は開かれている。そのため、コンサルに少しでも関心がある人は是非恐れず、挑戦すると良いと思う。