ボストン・コンサルティング・グループの夏インターン体験記(コンサルタント)_No.1981

日給 30,000円

沖縄県の観光業を活性化するには

1dayJobであり、午前中1時間程度事務手続きや自己紹介の時間が設けられたあとはすぐにグループワークに入って先述の課題に取り組んだ。1グループあたりの人数は5人であり、各グループにコンサルタントクラスの社員の方が常駐してくださって個人のパフォーマンスを見たり学生の質問に答えてくださったりする形だった。資料は紙ベースで与えられ、また支給されたPCでリサーチすることが許可されていた。6時間程度グループワークを行ったあとは参加者全員が一同に会して、グループごとにプレゼンを行った。プレゼンの際は各グループの社員さんと全体を統括するパートナーのかたがアウトプットを見てくださり、質疑応答も行われた。

一部学生にオファー面談の連絡がメールで届いた。

BCGのコンサルタントと様々なやり取りをする中で、彼らのスマートさや人間的な魅力に感銘を受けたため。

先述の、オファー面談の連絡が3日後に届いた。

理系院生が大半ということで思考力の部分で優秀な人が多いと思った一方で、3dayJobなどと比較するとJobまでの選考プロセスが少なく、また直接的にスキルを見られるわけではない形での選考を通過した学生たちであるので、全員が大変優秀というレベル感ではなかった。

会社の印象として、まずオフィスが今年新しくなったばかりということでこの上なく綺麗なオフィスであった。社員の方々は、想像していたよりも穏やかで柔らかい印象の方が多く、トップティアファームの社員の方は頭が良いだけではなくて人間的な魅力も兼ね備えている方が多いということを実感した。

仮説思考による生産性向上を痛感した。グループワークの際にはじめは学生通しでワークプランを検討したりリサーチをどんな順番でやっていったらいいか話したりとゼロベースでの議論に終始していたが、時間が限られていることもあり、各論点に対して大胆に仮説を置いてそれをリサーチで検証していこうというアドバイスをいただいてそれに沿って進めていったところ、予想以上のアウトプットの質になった。

様々な戦略コンサルティングファームがある中でも、日本オフィス開設が一番早く売上も最大なトップティアファームということで、社員さんがたの能力レベルもやはりトップだと感じた。Jobに参加する機会があれば、素晴らしい社員さん方と接する貴重な機会となるのでぜひ楽しんでワークを進めてほしいと思う。