日揮の夏インターン体験記(技術職)_No.4329

プラント建設における課題解決策の提案

1日目はまず人事の方からの業界・会社・働き方についての説明の後、学生から受け付けた質問に人事の方からの回答があった。また、国内・海外それぞれの社員の方の簡単な経歴紹介と質疑の時間があった。2日目はグループワークで、実際の業務を元にしてプラント建設における納期遅れやトラブルに対する解決策を班で考え、発表した。

日揮はガツガツ海外で仕事をしていく印象があったが、国内事業は国内において再生可能エネルギーなどの新しい事業に挑戦していると知り、興味を持った。

グループワークの課題は文章量が多く、理解するだけでも一苦労だったが、上手く情報の整理をみんなで行うことができていたため、学生のレベルは高かったように思う。最優秀のグループの発表は、短時間で考えたとは思えないほど内容のしっかりしたもので感心した。

社員の方はどなたもはきはき話しており、優秀そうな印象を受けた。海外の社員の方はバイタリティがありそうな、いわゆるプラントエンジニアリング業界の印象に近かったが、国内の方はそれに比べるとおとなしそうだった。

日揮株式会社と日揮グローバル株式会社それぞれの事業の雰囲気や強み、社員の方の印象を知ることができたのが有意義だった。また、実際のプロジェクトををイメージしたグループワークを通して、プラント建設の難しさや業務範囲の広さを感じることができた。

日揮は選考もかなり早い段階からあるため、夏のうちに業界・企業についての理解を深めておいて損はないと思います。参加学生のレベルも高く、また様々な学部学科の学生と交流できるという意味でもおもしろさがあるのでおすすめです。