日揮の夏インターン体験記(技術職)_No.22067

業界と日揮グループの説明、EPC体験、課題解決型のディスカッション

インターンの初日かは日揮ホールディングスの事業理解と業界全体への知識を深める導入期間でした。最初に会社紹介のプレゼンテーションやビジョン共有、福利厚生や組織構造に関する説明を受け、動画やワークを交えながらEPC業界の役割や今後の課題について考察する時間が設けられました。またEPC事業の流れを模擬体験するEPCシミュレーションゲームでは、仮想プロジェクトを通じて、プロジェクト遂行の流れや部門間連携の重要性を体感しました。その後参加者それぞれが業務用PCの初期設定を行い、部署配属に向けた準備が進められました。後半はより実務に近い形での業務体験に移行し、午前中は各部門の業務内容や役割に関する説明が日替わりで行われ、参加者は複数の部署の具体的な仕事に触れることができました。午後は個々に配属された部署にて、実際の業務の一部を任される形で取り組みました。たとえばプロセス設計部門では、フロー図の作成やプロセスシミュレーターを活用した作業、設計図面のレビューなどが体験でき、エンジニアリングの現場に直結する内容でした。最終日には、自身がインターン期間中に学んだことや、今後のキャリアで実現したいビジョンについての発表を行い、社員の方々との懇親の時間もありました。

インターン前は巨大プラントを動かすダイナミックな仕事という漠然とした印象でしたが、実際には社会課題の解決に直結する責任ある仕事であること、そして実際の業務の面白みや工夫の仕方を学ぶことができたからです。また日揮の社風も自分に合っていると感じたからです。

初日に行われたEPCゲームでは幅広いメンバーと協力しました。専門知識などで学ぶことが多かったです。

ワーク中は社員と関わることも多かったので、色々と質問できる機会があってよかったです。 懇親会では、実際にどのように働いているのかやどんな考え方を大切にしているのか質問させてもらいました。

配属先では実際に使用されているシステムや図面に触れることでネット上の情報だけでは得られない、実務の流れや現場の判断軸を知ることができました。また、午前中に実施された各部署の業務紹介では、部署ごとの役割の違いだけでなく、プロジェクトを通してどのように連携が取られているのかを学び、企業としての全体像がより具体的に理解できました。限られた時間の中で成果を出すことの難しさや、事前に調べたことと実際の業務とのギャップに苦労した経験を通して、自らの情報の受け取り方や思考の深さを見直すきっかけにもなりました。

選考におけるアドバイスとしては基本的な企業理解の他にパーソナリティーや個人的な価値感や考え方が重視されていると感じました。そのため面接でも個人的な質問で深ぼられた際にしっかりと受け答えできるように自己分析をしておくことが重要だと思います。