2009年卒日揮の志望動機詳細（横浜国立大学大学院/男性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

09年卒

理系

男性

学校名

：

横浜国立大学大学院

職種

：

非公開

志望動機

　社会貢献度とスケールの大きな仕事に対して、エンジニアとして携わりたい。これが貴社で働きたい理由です。人間の生活にとって不可欠な、石油やLNGなどの一次エネルギー精製・製造プラントや大型の複合発電プラントの設計・調達・建設という巨大なエネルギー事業に対し、プライムコントラクターとして日本のトップを走る貴社に興味を抱きました。
　現在私は、大学院において燃料電池の性能向上に関する研究を行っております。具体的には、C言語によるカソード電極の数値解析と、白金電極構造や膜・電極接合体（MEA）構造の提案・発電試験を行っております。学部3年次の小型発電機用内燃機関の設計・製図において培われた材料力学、熱力学、内燃機関などの機械系の基礎知識は勿論として、この研究を通じて機械系以外の分野である触媒化学、電気化学について様々な知識を得ることが出来ました。また、この研究プロジェクトは、複数の研究室が関わる大きなものであるため、研究会が開催されることもあります。そのようなプロジェクトの中で私は、性能向上という一つの目的に向かって互いに尊重しながら研究を進めていく心構えや、専門分野外の学問に対して臆することなく理解し結果を残そうとする意志の強さ・行動力を身につける事が出来ました。
　Job毎に社内でチームを編成し、また多くの企業と協力しながらプロジェクトを遂行するというスタイルにおいて、私は研究を通じて得られた知識・精神性を発揮できると考えます。具体的には、圧力容器などの要素機器の仕様決定や配管材料の選定の際に、プロセス設計者の意見・意図を理解し、意思疎通のとれたより良い設計をするのに役立てたいと考えております。
　貴社のインターンシップを通じて、会社全体に活気があり部門間の壁が無いという社風を肌で感じました。また、担当指導員の方を始め、社員の方にはプライムコントラクターとしての責任感、部門の代表者としての責任感があると思いました。そのような環境の中で貴社に貢献し、社会に貢献できると確信しました。

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