2009年卒日揮の志望動機詳細（大阪公立大学大学院/男性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

09年卒

理系

男性

学校名

：

大阪公立大学大学院

職種

：

非公開

志望動機

【スペシャルなジェネラリストになれると思ったから】　
　若手の間は，専門的な知識，技術を持つ機会が与えられ，将来はプロジェクト全体を統括する仕事に就けるチャンスのある貴社に興味を持ったので是非貴社で働きたい。
　私は人力飛行機を作って琵琶湖を飛行する，鳥人間コンテストに出場するクラブに所属していて，2007年度の鳥人間コンテストにおいて優勝した。しかし，大会直前までチームはバラバラであった。特に設計者とパイロットの意思疎通がまったく機能していなかった。私は，大会本番の作戦が明確でないことが問題の原因であると判断した。作戦，目標が明確でないからメンバー同士の共通意識が薄くなり，意思疎通がとれなくなる。
　そこで，私は全体ミーティングの回数を増やすことを提案し，その際本番時の作戦案を発表した。抽象的な表現では明確にならず全員が納得してはくれないと思い、過去の大会結果、気象状況、機体の仕様を分析することで、具体的、定量的に説明するようにした。また、私の意見を下地として、他の部員30名全員にも意見を出してもらい、目標に対して軸がぶれない様に組み合わせ、最終作戦案としてまとめあげた。その作戦は大会当日見事に的中し、大会新記録で優勝することができた。
　人に何かを説明する時や納得させる時は、定性的だけでなく定量的に行う必要があると思う。さらに、自分の意見だけでなくたくさんの様々な意見を出してもらい、それらを比較検討することで良い答えが生まれるのだと考える。そうすれば，チームの方向性は明確になり，各メンバー同士の意思疎通はきちんと機能する。
　この経験から，私は社会に出たらどのような分野であれ深い知識，技術を学び、ゆくゆくはそれらを最大限に使って全体を纏め上げる事のできる仕事に就きたいと思うようになった。プラントエンジニアリングとして高い専門性を持ち，将来的にはプロジェクトマネジメントという業務に挑戦できる機会のある貴社は，私の思い描くビジネスプランにとって最適であると思った。

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