日本工営の夏インターン体験記(技術職)_No.24238

私は貴社での仕事を通じて「ヒト・モノが介在する都市のコアの形成」を実現したい。そのために交通政策を生かした公共空間の計画に携わりたいと考えており、貴社のインターンシップを志望する。
私の住む地元の駅は、駅前という立地にも関わらず駐車場や駐輪場など交通のための空間が多くを占め、通勤・通学者が通過するだけの場であった。そこに近年地元の飲食店やアーティストが参加するマルシェが開催され、地域の内外から様々な人が訪れるようになり、自分の知らない名産品や飲食店を知る機会となった。この経験から、まちの中にある公共空間の有効活用 により、地域にあるヒトやモノをつながり大きなインパクトを与えることができると考える。
そのために、インターンシップを通じて多様なステックホルダーが関わる都市スケールの開発に対し、貴社がどのように関わっているのか学びたい。私は卒業論文において、○○を対象に、××が○○に与えた影響について考察した。その中で、○○を中心に公共空間は多様な事業者が関わり、機能も複合化していると感じた。貴社がこのような公共空間・建築の中で果たす役割について実際の業務・社員の方のお話を通じて学びたい。

卒業論文では東京都心部の駅の変化を考察した。東京都心部の駅は再開発が盛んとなっており、近年では大きく変化していると考えた。そこで、駅舎やその周辺の建物に着目し、変化を分析した 。その結果、再開発が周辺の建築物に大きな変化をもたらしていると考察し、こうした特性を考慮した都市計画の重要性を認識した。
また、現在は東京都○○区の町工場を対象としてものづくりについて研究している。区内には多くの町工場があり、金属・繊維・皮革・印刷などの地域産業が息づいてきたが、近年は世代交代や工 場の移転によりヒト・モノのつながりに大きな変化がみられる。例えば○○といった動きがみられる。こうした古くから存在する産業と新しい取り組みをするプレイヤーをつなげ、地域に新しい価値を生み出すための提案・実践を行っている。

私は「人の声を聞くことができる」人間だ。このような強みは大学時代に取り組んだ街づくりのプロジェクトにおいて発揮された。このプロジェクトでは大学周辺の街の活性化のための提案が求められた。○○の解消が課題であると考えた私は、○○という社会実験を提案した。当初、関係者の意向が合わず、プロジェクトは難航した。そこで、それぞれの関係者のもとに通い、対話を通じて関係性を構築した。また、○○という共通認識を醸成した。その結果、○○という結果になった。このような私の強みを発揮することで、関係者の架け橋となりながら協力することが必須となる貴社の業務において、関係者の潜在的なニーズを引き出しまちの魅力を向上させることができる。

過去の通過エントリーシートを参考に、採用ホームページなどを参照しながら志望動機について考えた。他の設問は他の企業のものに付け加えた。また、志望動機については本選考を見据え、具体的に記入するようにした。

全体の解答時間が限られているため、わからない問題については時間をかけすぎないようにした。

他の会社のwebテストなどで経験を積んで問題のパターンに慣れた。

専門性ももちろん重視されていたと思うが、それよりも課題を限られた時間の中で行うスケジューリング能力や様々な予定が組まれている中で時間を守る、といった基本的なことが重視されていたと思う。