2019年卒日本工営の志望動機詳細（東北大学大学院/男性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

19年卒

理系

男性

学校名

：

東北大学大学院

職種

：

非公開

志望動機

私は、最先端の技術と専門知識を身に付け社会インフラを計画や調査から管理までの側面からプロデュースする貴社の公益性・貢献性の高さに大きな魅力を感じています。さらに、現代ではあらゆる産業分野がITと結びついていますが、開発コンサルタントという業界でもITなど最先端の技術は重要になってきています。例えば、貴社は気候変動や河川の管理など自然環境の分析などから、防災計画の立案や災害発生時の対応支援に至るまで様々な事業に取り組んでおられますが、これらの事業にもIoTやビッグデータ処理などの技術が絡んできます。そこで、私もITという側面からそのような事業に貢献したいと思い、志望しております。
　そんな中で、さらに二つの思いを持つようになりました。一つは、高校生の頃、授業で災害や紛争で苦しんでいる人々の話を聞き、発展途上国や最低限の生活の中でなんとか生きているという境遇にある人たちの役に立てる人間になりたいと思っていたことを思い出したのです。二つ目は、先の大震災で地元が甚大な被害を受けた時の思い出です。実家が仙台市にあり、3月11日も実家で迎えた私は、1週間近く電気が繋がらず、ガスも1ヶ月程止まり、ガソリンはもちろん食料品も入手が難しく、見慣れた通学路が凸凹になっているという惨状を経験しました。しかし、それよりショックだったのは、高校のOBで部活動などでよくお世話になってなっていた消防士の先輩が、津波によって亡くなったという連絡でした。その人は津波による被害を受けた地域で、亡くなる直前まで避難誘導をなさっていたそうで、消防車ごと流されたと聞きました。これらの経験から、私はいわゆる一般的なシステムエンジニアになるのではなく、防災や生活に困っている人のためにITを用いて貢献したいと考えるようになりました。
　貴社は長い歴史と業界ナンバー1の規模をお持ちです。そのような環境で一緒に仕事をさせていただき、ノウハウを身につけ自分自身も成長し、多くの人が生命の危機を脅かされることなく、安心して暮らせる町作りに貢献できる人材になりたいと考えております。従って、まずはIoTを用いた防災通信ネットワークシステムの事業や、自然環境の分析などに携わり、災害に強い街作りやより良い生活のためのインフラ整備に貢献したいと思い、入社を熱く希望しております。

感謝10

検索結果に戻る

本選考体験記に戻る

サイトからのご注意

ここに掲載しているデータは、「こうすれば必ずうまくいく」という類のものではありません。採用過程は人によって異なりますし、方針の変更や採用担当者が変わることで前年と大幅に変更される場合もありえます。
また、言うまでもないことですが、採用過程に対する感じ方は主観的なものに過ぎません。他人が誉めているからといってかならずしもあなたにとって望ましい企業とは言い切れませんし、ここで評価の高くない企業であっても素晴らしい企業はあるはずです。
掲載された内容の真偽、評価の信頼性について当サイトは保証しかねます。あくまでも「一つの結果」として参考程度にとどめてください。

本選考体験を投稿する