出光興産の秋冬インターン体験記(研究職)_No.20297

出光興産の研究テーマを知り、企業の研究職に関する理解を深める。

機能材料研究所と次世代技術研究所を訪問し、実験現場を体感する。
各部署の若手から中堅社員の方からどのようなテーマを扱っているのか教えて頂いたのち、座談会形式で質問をする。
1日目の終わりに懇親会がある。

早期選考に案内される。

様々なバックグラウンドを持つ技術者が働いており、自分の活躍フィールドもあるのかもしれないと思った。

偏差値の高い国立・私立大学が多いように感じた。

本インターンシップでは、実際の研究開発業務を体験し、企業の研究職として求められる姿勢や考え方を深く理解することができました。特に印象的だったのは、構造解析における精密なデータの取り扱いと、課題に対して多角的にアプローチする思考の重要性です。大学での研究では一つの手法に頼ることが多かったのですが、インターンでは複数の分析技術を組み合わせて課題を解決していく姿勢に触れ、実務における柔軟さと工夫の大切さを実感しました。
また、社員の方々とのディスカッションを通じて、自身の考えを論理的に伝える力や、相手の視点を取り入れてより良い成果を目指す姿勢も学びました。出光興産の「エネルギーと素材を通じて人と社会を支える」という企業理念に触れ、自分自身も社会課題の解決に貢献できる研究者を目指したいという思いが一層強まりました。

出光興産のインターン選考では書類のみで判断されるため、自分の研究内容を専門外の人にも伝わるよう、簡潔かつ論理的に表現する力が求められます。専門用語の使いすぎには注意し、背景・目的・意義を明確に伝えることが大切です。また、文章力が評価のカギとなるため、第三者に添削してもらうなどの工夫もおすすめします。自身の研究への熱意と、出光の事業とのつながりを意識して書くことで、より説得力のあるアピールができます。