東急建設の夏インターン体験記(設計職)_No.18976

既存建築のデザインレビューを行う
実際の物件を分析し、課題点を発見し、改善提案を行う

東急建設の設計業務に関するレクチャー（プロジェクト事例、設計の流れ、企業の取り組み）
建築設計の実務プロセスについて学ぶ

実際の建築物の分析、設計上の課題を抽出
グループでのディスカッションを通じた改善案の検討
改善提案のまとめ・プレゼン準備
発表とフィードバック

参加した学生の中で優秀な学生には、リクルーターからの推薦があり早期専攻に移れる

インターンを通じて、ゼネコンの建築設計の業務がどのように進められるのかを深く理解できた。特に、設計者が考慮すべき課題や、クライアントとの調整プロセスの重要性を体感できた ことが大きな学びだった。社員の方々と交流する中で、設計者の仕事に対する考え方や働く環境の雰囲気を知ることができ、志望度が上がった。

院生が多く、建築設計に関する基礎知識はしっかり持っている印象だったが、グループディスカッション（GD）には慣れていない学生が多かった。他社のインターンで見た学生のほうが、議論の進め方や発表のまとめ方がスムーズだったと感じる場面があった。

座学だけでなく、実際の建築物を題材にした設計課題に取り組むことができたため、実践的な学びが多かった。また、社員の方からのフィードバックが手厚く、設計に対する考え方を深める機会になった。グループワークを通じて、チームでの議論を通じて設計を進める過程も体験できたため、ゼネコンの設計業務の実態を知ることができた。

プレゼンやグループワークの機会が多いため、自分の意見をしっかり伝える力や、チームでのディスカッション力を意識すると良い。設計提案の際は、施工性やコスト面も考慮した現実的な視点を持つことが重要。社員の方との交流の機会も多いので、積極的に質問し、業務理解を深める姿勢を持つとより有意義な経験になる。