アース製薬の秋冬インターン体験記(研究開発職)_No.22027

新商品の提案

虫ケア用品、入浴剤、オーラルケアのカテゴリーに分かれ、グループごとに提案したい新商品を考える。商品については新規参入でも、現在取り扱っているカテゴリーからの派生でもよい。

実際に働く場所や工場を見ることができたことで志望度が上がった。また社員の方と交流できる機会が多く、一緒に働く人がどんな人達なのかを肌で感じることができた点もよかった。明るい性格で話しやすい人が多く、同じ部署で働くことになっても楽しく過ごせそうだと感じたことも大きな理由である。

自分なりの考え方や誰にも負けない特技があるような学生が多く、グループワークにおいてもそれらの特徴を上手に活用できている人物が多いように感じた。またプレゼンテーションや複数人数での発表に慣れている人が多く、魅力的な発表を行っているグループが多くあったことから学生のレベルの高さを感じた。

グループワークの中で、課題に対してグループ1つにつき1人の社員の方が付き、アドバイスをもらえる機会があった。その際非常に丁寧に対応していただいたのが印象的だった。また懇親会の場で様々な社員の方とお話できる場面があったが、就活や会社についての質問や相談に寄り添っていただいたため。

どんな人が働いているのか、どのような人材を求めているのかなどについて理解を深めることができた。他の企業と比べると、単に能力の高い人材を求めているというよりは個性があってやりたいことが明確にあるような人、自分なりの軸や考え方がしっかりあるような人材を求めていることが分かった。

グループワークを通して、異なる考え方や意見を持ち寄って一つの意見や提案にまとめていく難しさを知ることができた。また、話し合いの中で自分自身が実はまとめ上手なことやどのような立ち位置が合っているかなどについて、改めて気づくことができ、自己分析に役立つ貴重な経験となった。

工場見学や施設見学を通して会社への理解を深められるだけでなく、グループワークにより自己成長を図れる。また懇親会やグループワークの中で社員の方と深く交流することができるなど、2日間非常に充実したインターン内容となっている。

グループワークをどのように進めるべきか、自分にとってどんな役割が合っているかを知ることができた。またアース製薬で自分が何がしたいか、やりたいことが何かを明確にすることができた。アース請託で求められている人材を知ることができたため、実際に選考の際にどのような点に気を付けるべきか、どういう風にアピールするべきかを学ぶことができた。

インターンの中での課題は数日前から連絡が来るため、自分の中である程度意見をしっかり考えていくべきだと思った。そのうえで話し合いでは自分の意見が採用されないことももちろんあるため、アイデアの面白さよりは何にゴールを持ってくるか、その提案によってどんなことを実現したいのか、といった前提条件やコンセプトをしっかり考えておくのが良いと思う。自分が想定していた方向で話が進まなくても、自分なりの軸をしっかり持っていれば他の人の意見をよりブラッシュアップすることでも貢献できるため。