- 2023年8月中旬
- オンライン
- 3日間
ES
| 提出締切時期 | 2023年6月上旬 |
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自動車のライフサイクルを考慮したカーボンニュートラル燃料の製造から使用における環境負荷の評価
私は大学時代に自動車のエンジン内の燃料噴射と燃焼の解析から燃費の向上を目的とする研究していた。その中で、エンジンの改良よりも燃料の製造から使用までのプロセスの改善のほうが環境負荷の低減への寄与は大きいと考え、現在の研究テーマを選択した。カーボンニュートラル燃料の環境負荷に関する研究は多々あるが、多種多様な燃料を共通のものさしで比較する研究例は少ない。そこで、私は多様な燃料の製造から輸送までに関するデータを調査し、製造される燃料の発熱量を基準としたときのCO2排出量の算出に力を入れている。同じ燃料でも製造プロセスの違いにより環境負荷は異なるため、プロセスのどの工程でCO2排出量が増加するかを解明する必要がある。また、プロセスに再生可能エネルギー由来のクリーンな電力を適材適所に投入し、コストや電力供給構成の観点から実現可能な範囲で環境負荷の少ない燃料製造プロセスを提案することを目標としている。
私は複数のタスクを効率的にこなすことができる。大学時代、私は部活動と勉強、アルバイトを限られた時間の中で効率的に取り組むことで両立してきた。特に、部活動では体育会陸上競技部に所属し十種競技を行っていた。十種競技を行ううえで大変なことは、短期間でいかに技術を向上させるかということである。そのために、自分の体を想像通りに動かすためのトレーニングを行い、苦手な動作を克服した。また、部活のコーチや仲間だけでなく他大学のコーチにも積極的にアドバイスを求め、自分の課題解決へ客観的にアプローチした。その結果、各種目で自己記録を向上させ全国大会に出場することができた。また、勉強とアルバイトに関しても隙間時間に集中的に取り組み、大学の成績では所属学科100名余りの中で上位10番以内に入ることができた。私はこの強みを活かして与えられた仕事のゴールに向けて最適な近道を見つけ、貴社の目指す目標の達成に貢献したい。
希望理由は、エネルギーの安定供給と資源開発の効率化について現場での試行錯誤を直に感じたいからである。また、脱炭素化に向けた事業にも興味がありエネルギー業界の将来についての理解を深めたい。特に、「施設」分野に興味がある。私は現在、カーボンニュートラル燃料の製造から使用におけるCO2排出に関する研究をしており、比較対象として化石資源由来の燃料を用いている。そこで、私は化石資源の採掘から輸送において、プロセスでの損失を減らし、より効率化させ省エネ化することでCO2排出量を抑えることができると考えている。そこで、貴社のインターンシップのシミュレータを用いた実習では、社員の方の意見をいただきながら、社会に求められる最適なプラント設計について考えたい。また、エネルギーの安定供給が叫ばれる社会情勢の中で、貴社のエネルギー開発プラント施設では操業・保全のうえでどのような工夫が施されているのか興味がある。
私は低炭素・脱炭素の実現のために社会への貢献度が高いエネルギー業界に興味があり、業界研究をする中で、石油開発から次世代のクリーンエネルギーまで取り扱っている貴社のインターンシップを知った。
プラント施設の規模の大きさを肌で感じ、貴社が行っている事業の社会貢献度の高さと将来性について伺いたい。また、技術職の社員の方に業務内容や仕事のやりがいなどを質問し、貴社の強みについて理解を深めたい。
「社会貢献度の高さ」と「継続的に働くことができる環境」である。現代社会の問題に対してソリューションを提供することで達成感を味わえることと、風通しのよい社風と職場環境が整っていることを重視したい。
結論ファーストで簡潔にわかりやすく書くことに注意した。