- 2023年9月中旬
- オンライン
- 1日間
ES
| 提出締切時期 | 2023年8月中旬 |
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私は、大学の研究室で行われた地域の環境保護プロジェクトにリーダーとして参加しました。このプロジェクトは、地域住民と協力して環境保護の啓発活動を行い、地域の自然保護を推進することが目的でした。しかし、初期段階では、住民の関心が低く、イベントへの参加者が少ないという課題に直面しました。特に、地域住民の年齢層が幅広いため、若者と高齢者の間でコミュニケーションのギャップがあり、情報共有や活動への巻き込みがうまくいかず、プロジェクトの進行に支障をきたしていました。このままでは計画通りに成果を上げることが難しい状況でした。
私は、まず住民の年齢層に合わせたアプローチ方法を見直しました。若者向けにはSNSを活用し、イベント情報や環境保護に関する簡単な動画を発信しました。高齢者向けには、地域のコミュニティセンターでの対面型説明会を定期的に開催し、直接の対話を通じて環境保護の重要性を伝えました。また、プロジェクトメンバーにもそれぞれの強みを活かして役割分担を行い、メンバー全員が主体的に動けるような体制を整えました。さらに、地域のリーダー的存在である住民に協力を依頼し、彼らからも積極的に周囲の住民に声掛けを行ってもらうことで、イベントへの参加を促進しました。このように、住民全体を巻き込みながら、プロジェクトを進めていきました。
私たちの取り組みの結果、イベントには若者から高齢者まで幅広い年齢層の住民が参加するようになり、参加者数は当初の予想を大きく上回りました。さらに、イベント終了後もSNSを通じて住民同士が環境問題について意見交換を続けるなど、持続的なコミュニティ活動が見られるようになりました。このプロジェクトを通じて、地域住民の環境意識が高まり、自然保護活動に対する理解と協力の輪が広がったと実感しています。また、私自身もプロジェクトマネジメントやチームリーダーシップのスキルを大きく向上させることができ、周囲を巻き込む力が重要であることを学びました。この経験は、今後のキャリアにおいても大きな糧となると考えています。
順序立てていちどくで内容がわかるようにした。