ES
提出締切時期 | 2019年10月中旬 |
---|
学部時代に住んでいた女子寮の寮長として、寮の環境改善に取り組んだ経験です。寮には女子大生が約〇〇人住み、〇〇畳の個人スペース以外の設備(台所やトイレ、お風呂など)は全て共有でした。入寮した当初、時によって水周りの排水溝が詰まっていたりゴミ袋がいっぱいの状態で放置してあったりと衛生的とは言えない環境に、私は驚きました。そうなってしまっていた理由は、共同生活の場であるにも関わらず、自治的な規則がほとんどなく、掃除内容は個人の判断に委ねられていたためでした。家族以外の人との共同生活は我慢することもありますが、それ以上に一人暮らしや実家暮らしでは経験できないことがあり私は寮に愛着を感じていました。そこで、寮生に寮生活をして良かったと思ってもらうため、寮の規則を変えることで寮環境を良くしようと決意し、寮長に立候補しました。
私はこの状況を解決するため、寮長に立候補し、2つの施策を導入しました。まず、掃除当番の作業手順の標準化を狙いマニュアルを作成しました。また、当番の人が、掃除をきちんとしたのかどうか確認するために掃除後チェックシートを作成しました。(マニュアルの項目ごとに欄を設け、内容を遂行したら印を入れるようにしました。)これらを導入することで、寮生どうしで清掃状態を管理できるシステムを作りました。大変だったのは、学生寮は気があう人同士のルームシェアではなく色々な価値観や生活習慣を持つ人が集まって共同生活するため、神経質な人にも逆にズボラな人にもできるだけ折り合いがつくような掃除システムを作る方法を考えることでした。その問題点から、マニュアル作成の際、寮生が当番を苦痛に感じてしまうことを避けるため、全寮生にアンケートを取り、多数の意見を取り入れるようにしました。
この2つの施策を実行した結果、寮生一人一人の掃除内容の標準化と管理システムができ、寮内の衛生面は向上しました。1つ目の掃除内容についてのマニュアルを作成したことで、掃除の最低基準が明確になり個人の掃除内容にばらつきがなくなったことから、毎週の清潔さが統一されるようになりました。また、2つ目の掃除後チェックシートを作成したことで、掃除の完遂度合いが明確に視覚化され寮生同士で確認し合うことができ、良い意味で緊張感が生まれました。その結果、衛生面における寮環境が大幅に改善され、寮生や舎監さんからは害虫が出なくなったなど感謝の言葉をかけてくれました。この経験から、周りを巻き込んで状況を改善するには、まず現状に何が足りていないかをしっかり見極めること、そして自分だけの視点だけでなく相手の立場に立って物事を見ることで周りもついてきてくれるということを学びました。
開催時期 | 2019年11月上旬 |
---|---|
開催期間 | 1日間 |
開催エリア | 大阪府 |
開催場所 | 外部研修会場 |
職種 | 技術職 |
このインターンで学べた業務内容 | 企画 |
インターンシップの内容
会員登録すると掲示板も見放題!
ミツカンには10690件の掲示板書き込みのほか159件の選考・面接体験記、
98件の内定者の志望動機、56件のエントリーシートがあります。
その他にみん就に集まった約2万9000件の企業掲示板や就活生による面接、WEBテスト、リアルタイムの内定情報を
ご覧いただけます。内定者の志望動機、ESを参考に就活に挑もう。※パクり厳禁!