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トヨタグループの中核IT企業で、
自分の可能性を広げる。
※本記事は、2026年9月17日記事公開の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
トヨタグループのITの中核を担い、モビリティの未来を支えるトヨタシステムズ。みん就「2027年卒 IT業界新卒就職人気企業ランキング」では4年連続でトップ10入りを果たしました。近年、学生が重視しているのは知名度や事業規模だけではありません。実際にどんな人が働いているのか、どのように成長できるのか、自分らしいキャリアを描ける環境があるのか――。そうした“実際の働く姿がイメージできるかどうか”に注目が集まっています。そこで今回、人事部 採用グループ の太田さんと坪井さんにインタビュー。インターンシップや採用活動へのこだわり、若手社員の成長を支える環境、そして就活生へのメッセージまで、採用活動にかける想いをうかがいました。


株式会社トヨタシステムズ 人事部 採用G GM 太田 千紗子さん
株式会社トヨタシステムズ 人事部 採用G 坪井 伶以さん
学生の声に本気で向き合い、改善し続ける、インターンシップ
みん就『2027年卒 IT業界新卒就職人気企業ランキング』で4年連続トップ10にランクインしています。まずトップ10入りした感想をお聞かせいただけますか。
太田さん:学生さんの志向が変化する中で、今回トップ10に選んでいただけたのは、世の中のデジタル化の流れや当社への期待など、さまざまな要因が重なった結果だと感じています。また、世の中の動きをしっかりキャッチアップして改善を重ねている福利厚生制度や、会社として力を入れている教育制度が学生の皆さんから評価いただけていることもうれしく思っています。
では、なぜ就活生に支持されていると思われますか?
太田さん:トヨタシステムズという社名から、「トヨタのITを担う会社」であることが伝わりやすいのは1つの強みだと思いますが、ただ、それだけで学生の皆さんに選び続けていただけるほど甘くないと考えています。今は勤務地や働き方の選択肢も広がり、全国の企業が競合になる時代。ですから私たちは、“当社で働く価値”をどうすれば伝えられるのかを常に意識してイベント内容を企画したり情報発信を行っていました。
坪井さん:私が就職活動をしていた8年ほど前から、「大手だから選ぶ」という価値観は少しずつ変わり始めていると感じていました。価値観が多様化し始めたころですが、今はその傾向がさらに強まっています。当時、起業に注目が集まっていました。しかし今ではベンチャー企業と大手企業のタイアップは当たり前になっています。学生さんは企業名や規模だけでなく、「どんな仕事に携われるのか」「どのようなキャリアを描けるのか」を重視して企業を選ぶように変わってきていますね。
太田さん:だからこそ私たちも、学生の皆さんが何を求めているのかを丁寧に捉えながら、インターンシップや採用イベントの内容を毎年見直し、学生の皆さんと本気で向き合っています。
幅広い事業フィールドと、お客様に近い仕事を体感できる
毎年、人気を集めているインターンシップについてもご紹介いただけますか。
太田さん:当社のインターンシップは、「ソリューション型(2~3日)」と「職場体験型(10日)」の2種類を実施しています。職場体験型は、もともと10コースにも満たない規模からスタートしたのですが、学生の皆さんの声を取り入れながら今では全17コースと拡充をしてきました。
坪井さん:27卒向けのインターンシップで、夏期は約500名、冬期は約200名の方に参加いただいていて、毎年高い関心を寄せていただいています。
太田さん:当社は事業領域が広いため、一人ひとりの興味や志向に合わせて選べるよう、ソリューション型のコースでは、「エンジニアリング」「コーポレート・ファイナンス」「インフラ」の3領域で実施しています。
坪井さん:学生さんはクルマに直接かかわるシステムをイメージされることが多いのですが、実際にはクルマの生産から物流、販売、アフターサービスまで、全ての工程をITで支えています。そのため、参加された学生さんが「思っていた以上に事業領域が広かった」と驚かれることが多いです。
太田さん:またインフラ領域では、「ITインフラに特化したインターンシップは珍しい」と情報系の学生さんからも好評です。
ほかにもインターンシップに参加された学生さんからどんな声がありますか?
坪井さん:一番多いのは、「実際の業務内容を具体的にイメージできた」という声です。
太田さん:特に、職場体験型インターンシップ参加者からは、「システム開発だけでなく、その前後の工程まで幅広く関われることが分かった」「打ち合わせに参加したり、プロジェクトの紹介を受けたりといった、プログラミング以外の部分での実際の業務を体験する機会があって良かった」などという声もいただいています。
坪井さん:ほかにも、「専門性を磨くだけでなく、将来的にはマネジメントにも挑戦できそう」と感じていただく学生さんも少なくありません。
太田さん:私が学生さんの声の中で印象的だったのは、“お客様との距離の近さ”に魅力を感じていただいたことです。当社では現場に足を運び、実際の課題を見ながら解決策を考える「現地現物」という考え方も重視しています。
坪井さん:単にシステムをつくるだけでなく、お客様に寄り添いながら現場の課題解決にトータルで関われるということを知っていただきたいですね。
毎年バージョンアップを重ねているインターンシップですが、どんな方に参加していただきたいですか?
坪井さん:ものづくりをITの力で支えたいと考えている方には、ぜひ参加していただきたいです。ITの仕事というと、プログラミングをイメージされる方も多いかもしれません。ただ実際には、企画や提案、プロジェクトマネジメントなど、さまざまな役割があります。インターンシップを通じて、ITの仕事の幅広さを知っていただきたいです。
太田さん:私はまず、トヨタシステムズの考え方や目指している方向性に共感していただける方にお会いしたいです。私たちはITを通じて働く人の景色を変えたいと思っています。
だからこそ、現場の課題解決に興味がある方や、新しいことに挑戦したい方には、きっと多くの発見があるのではないかと思います。
坪井さん:「自分はどんな仕事に向いているのだろう」「IT業界にはどんなキャリアがあるのだろう」と考えている方にも、ぜひ参加していただきたいですね。
太田さん:インターンシップでは、グループワーク以外でも先輩社員との交流を大事にしております。当社のことだけでなく、先輩社員との会話を通じて、ご自身の将来について考えるきっかけにしていただければうれしいです。
28卒向けのインターンシップでは変更点はありますか。
坪井さん:28卒向けの職場体験型インターンシップでは、これまで以上に開発体験に集中できる内容へとアップデートしています。これまでは、参加者同士の交流を深めてもらうことも大切だと考え、人事主導のコミュニケーションコンテンツを初日、中日と最終日の3回と比較的多く取り入れていました。
太田さん:ただ、参加いただいた学生の皆さんからは、「開発に集中したかった」「実際の業務をより深く体験したかった」という声も多くいただいたんですよね。
坪井さん:そこで今回は、初日と最終日に交流の機会を設けつつ、中盤は開発体験にしっかり集中できる構成に見直しました。実際の仕事の流れや開発プロセスを、これまで以上にリアルに体感していただける内容に変えました。
太田さん:当社はインターンシップに限らず、採用活動全体を通じて参加者の声をとても大切にしています。イベントやインターンシップの後には必ずアンケートを実施し、「良かった点」だけでなく、「もっとこうしてほしい」といった意見も丁寧に集めています。
坪井さん:今回の見直しも、まさにそうした声がきっかけでしたね。
太田さん:私たちは採用活動においても、常に改善を重ねながら、より良い体験を提供したいと考えています。学生の皆さんの声をしっかり受け止め、それを次の施策に反映していく。その姿勢は、当社らしさの一つだと思っています。
坪井さん:だからこそ、毎年少しずつでも進化したインターンシップをお届けできるよう、これからも挑戦を続けていきたいです。
一歩ずつ成長できる。だから、安心して挑戦できる
「教育研修が充実していそう」ランキングでは6位に選ばれています。
太田さん:当社では、新入社員向けの教育体制に力を入れています。入社後は約1カ月半の集合研修を実施し、その後は領域ごとの専門研修を経て配属となります。配属後も先輩社員が1年間伴走役となり、実務を通じてじっくり成長できる環境を整えています。
坪井さん:新入社員の皆さんが安心して仕事を覚えられる仕組みがありますよね。知識を学ぶだけでなく、実際の業務の中で経験を積みながら成長していける点も特徴です。
太田さん:また、私たちは対面でのコミュニケーションも大切にしています。というのもお客様とのコミュニケーションをしっかり取るところや、個人ではなくチームで動いているからです。入社後1年間は、先輩社員との関わりを通じて、仕事の進め方や考え方を学んでいただいています。
坪井さん:また、教育は入社時だけで終わらないですよね。
太田さん:はい。年次ごとに受講する研修が体系的に整備されており、人材育成を専門に担う組織がカリキュラムを企画・運営しています。トヨタグループならではの問題解決手法を学ぶ機会も多く、課題を整理し、解決へ導く力を身につけることができます。
坪井さん:私が魅力だと感じているのは、制度だけでなく、社員同士が学び合う文化が根付いていることです。社内には今注目を集めているAIをはじめとするさまざまなコミュニティや勉強会があり、「こんな開発をしてみた」「このセミナーが参考になった」といった知見が日常的に共有されています。
太田さん:IT業界は技術の進化が速いため、AIやデジタル領域など最新動向を学べる研修も充実しています。
坪井さん:会社が用意してくれる研修を地盤にしながら、自分が伸ばしたい分野に合わせて学びを広げられるのも特徴です。社内外の研修やセミナーの受講費用をサポートする制度もあり、自ら学びたいという意欲を後押ししてくれます。
太田さん:資格取得支援も充実しています。受験料や受講料の補助に加え、資格によっては報奨金制度が用意されているものもあります。
坪井さん:学びたいと思ったときに必要な情報や相談先があり、自分に合った成長の道筋を描きやすい環境です。
太田さん:会社として成長を支える仕組みと、社員同士が学び合う文化。その両方があることが、当社の教育環境の大きな特徴ですね。
気になる福利厚生についても教えていただけますか。
坪井さん:私が特に助かっていると感じるのは、フレックスタイム制度と在宅勤務制度です。うちは共働きで現在3歳の子どもを育てているのですが、急な発熱でお迎えが必要になったり、朝なかなか保育園に行きたがらなかったりすることもあります。この2つの制度がないと生きていけない(笑)。
太田さん:子育てをしていると、予定どおりにいかないこともありますよね。
坪井さん:本当にそうなんです。そんなときでも、在宅勤務や出勤時間を遅らせるなど、柔軟に働けるので、仕事と家庭を無理なく両立できています。働きたい気持ちはあるのに、制度の制約で思うように働けない――そんな歯がゆさを感じる場面がほとんどないのは、とてもありがたいですね。
太田さん:ライフステージが変わっても働き続けやすい環境が整っているのは、当社の強みです。
坪井さん:そうですね。ほかにも私は住宅支援制度も活用しています。若手社員のころはまず、生活基盤を整えながら将来に向けた資産形成も考えられるので、心強い制度です。
太田さん:当社は全国から新入社員を迎えていることもあり、住宅支援制度には特に力を入れています。安心して新生活をスタートできる環境づくりは、会社として大切にしているポイントの一つですね。ほかにも社員から特に好評なのが、年間12万円分のポイントが付与されるカフェテリアプランです。旅行やレジャーをはじめ、さまざまな用途に利用できるので、自分のライフスタイルに合わせて活用できます。
坪井さん:人それぞれなので、選択肢が多いのはうれしいですよね。
太田さん:私は旅行で利用することが多いですが、普段泊まれないようないい宿に泊まったりして、リフレッシュしています。社員一人ひとりの価値観や生活スタイルに合わせて活用できる制度がそろっているのです。
キャリアは一度決めたら終わり、じゃない
貴社では文系出身者の採用も積極的に行っていると聞いています。その背景をお聞かせください。
太田さん:当社は、情報系の知識を活かしながら最先端の技術に携わる仕事もあれば、お客様と向き合いながら課題解決を進める仕事もあります。
坪井さん:私自身も、文系・理系という区分をあまり意識する必要はないと思っています。実際の仕事では、お客様の課題を理解し、解決策を一緒に考える場面が非常に多いんです。コーディングだけでなく、課題発見や要件整理、コミュニケーションも重要な役割を担っています。
太田さん:だからこそ私たちが重視しているのは、「誰かの困りごとを解決したい」「より良い仕組みをつくりたい」という想いです。学生時代、課題に主体的に向き合い、周囲を巻き込みながら乗り越えた経験がある方には、当社の仕事との親和性を感じていただけると思います。
坪井さん:文系出身者の中には、“自分には専門性がない”とおっしゃる方がいます。しかし学んできた法律や経営、経済などの知識も大きな強みになります。これまで学んできたことをITとどう掛け合わせて価値を生み出すのか、その視点が大切だと思います。
太田さん:新入社員の段階で、将来のキャリアを明確に描けている人はそれほど多くないと思います。だからこそ当社では、上司との対話を通じて自分の強みや目指したい方向性を整理しながら、一人ひとりの成長を支援しています。
坪井さん:キャリアの選択肢が幅広いのも当社の特徴です。プロジェクトマネージャーやスペシャリストといった道だけでなく、その間にもさまざまなキャリアがあります。ITを活用した新たな企画をするときアドバイザーのような立場を担うなど、自分の興味や強みに合わせて挑戦できる環境がありますね。
太田さん:会社が皆さんのキャリアを決めるのではなく、「自分自身がどうなりたいか」を大切にしており、必要な研修や新しい仕事への挑戦を通じて、その実現を後押ししています。
坪井さん:私自身、大学で機械工学を専攻していたのでもともとエンジニアでしたが、技術だけでなく、人に興味を持つようになり、可能であれば、将来、人事にチャレンジしたいという思いがありました。入社当初は人事の仕事に携わるとは想像していませんでした。しかし上司との対話やジョブアプライ制度などを活用しながら、新しい挑戦の機会を得ることができたのです。
太田さん:キャリアは一度決めたら終わりではなく、経験を重ねながら少しずつ形づくっていくものだと思います。当社には、上司などがその過程を支えながら一人ひとりの挑戦を後押しする環境が整っています。
今しか出会えない人や企業。就活は、未来を広げる出会いの場
最後に学生の皆さんにメッセージをお願いします。
坪井さん:就職は、人生やキャリアにおける大きな選択です。人事としては応募者である学生の皆さんに「この情報があれば決断が変わったのに…」みたいな後悔をさせることがあってはならないと思っております。私たちも出せる情報はなるべく開示して判断材料にしていただけるように努めています。
太田さん:就職活動の早期化による長期化もあり、大変ですが、さまざまな企業や働く人に出会える貴重な機会でもあります。働き方や福利厚生だけでなく、インターンシップなどで実際に企業を見て、事業や仕事の面白さ、人の雰囲気まで知ることで、その会社の本当の姿を見ていただきたいです。その中からあなたにとって一番いいと思える色を見つけていただきたいです。
坪井さん:もし迷ったら、まずは行動してみることをおすすめします。インターンシップやイベントに参加して、「楽しかった」「思っていたのと違った」といった感覚を基に、自分が何を大切にしているのかをとらえて就活軸を確立させていってほしいですね。
太田さん:当社でも、インターンシップや社員との交流の機会を用意しています。ぜひ出会いを楽しみながら、自分に合う会社や仕事を見つけてください。その選択肢の一つとして、トヨタシステムズに興味を持っていただけたらうれしいです。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
今回インタビューを受けて下さった方
太田 千紗子さん
株式会社トヨタシステムズ
人事部 採用G GM
坪井 伶以さん
株式会社トヨタシステムズ
人事部 採用G