- 2024年7月中旬
- オンライン
- 1日間
ES
| 提出締切時期 | 2024年6月下旬 |
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吹奏楽団での活動の、ソロパートへの挑戦に熱意を注いだ。
私はかつて大勢の前で何かをすることが苦手であった。そして、吹奏楽曲中のソロは、7,80人で吹いている曲の一部をほとんど1人で吹くもので、大きな責任が伴う。高校最後のコンクールで思うようにソロが吹けなかった悔しさから、大学の演奏会では堂々とソロを吹きたいと思い、挑戦を始めた。
まず、緊張に慣れるために意識的に人前での演奏の機会を増やした。機会があれば積極的にソロ奏者に立候補した。さらにその練習を先輩や指揮者に聴いてもらうなど、とにかく場数をこなした。
合奏中は、ソロを吹く際に頭で何を考えればよいか試行錯誤を重ね、冷静に演奏ができるよう気持ちを整理した。
いくつかの本番経験を通じて、責任を感じながらも堂々と演奏できるようになった。今年行われた演奏会では、700名を超える観客の前でソロを演奏した。
吹奏楽という多くの人にとってはあまりなじみのないであろう分野について、きちんと情景が伝わるようにしながらも、端的にストーリーが伝えられるような文章を目指した。