ニトリホールディングスの夏インターン体験記(総合職)_No.23128

ニトリの強みを活かして、新規事業を立案する。

最初の2日はオフィスでの対面開催で、あとの3日はオンライン開催であった。5～6人のグループで、ニトリの新規事業を立案するというグループワークを行いつつ、間の時間で会社説明や各部署の部長クラスの方の講演があった。会社説明は、一般的なものとほとんど同じであり、会社の概要や強み、働き方などの紹介があった。部長クラスの方の講演では、キャリア紹介や仕事内容、やりがいなどのお話が合った。また、インターン生からの質疑応答時間もあった。新規事業立案のグループワークでは、各グループに1人社員の方が混じり、一緒にワークをしていた。最終日にはプレゼンもあり、優秀な班は社長に直接プレゼンできるとのことであった。

参加した学生は、全員が一次面接免除だった。

インターン中やインターン後にメンターの方と何度か面談をさせていただき、自分の今後の就職活動のことやニトリについていろいろとアドバイスをくださった。しかし、インターンや面談を通じてニトリの良い面だけでなく自分には向いていない面も感じてしまったため、志望度は下がった。

メンターとの個別面談の連絡があり、複数回面談を行った。面談では、就職活動全体のことや面接でのアドバイスなど、いろいろなことを話すことができた。

幅広い大学の学生がいて、あまりしゃべらない学生からとても優秀な学生までいろいろな人がいたから。

とても親切で人当たりの良い社員の方しかいなかった。一日インターンを行い学生が疲れている中でも、常に笑顔で接してくださる社員の方が多く、会社全体の雰囲気がとても良いことが伝わってきたから。

最初は、ニトリは家具を売っている小売店という単純なイメージしかなかったが、ニトリのビジネスモデルはほかの企業とは全く違い、自社で製造・物流・販売を行っている。また、物流では商社的な性質、店舗開拓ではデベロッパー的な性質も持っていて、単なるBtoCビジネスではないとわかった。

5日間という比較的長い期間だからこそ、その中でチームとしての成果を上げることはもちろん、チームの雰囲気やモチベーションを保つことが重要であった。その中で、チームマネジメント力や協調性を磨くことができた。

学んだことは2点ある。1点目は、インターンへの参加はとても重要であるということである。インターンに参加したことで実際の会社の雰囲気や、会社の特徴、ビジネスモデルの特徴を理解することができた。2点目は、時間内でチームとしてのアウトプットを最大化することの難しさである。限られた時間のなかで大量のタスクをこなし、チームとして成果を1つ作ることがかなり難しいと感じ、チームマネジメント力や作業のスピード感がかなり重要であると感じた。

企業への深い理解を得られるだけでなく、チームで働くということの練習にもなると思います。5日間という短くはない時間なので、自分の中での志望度が高ければ、参加することをおすすめします。選考はESだけだが、早期選考の1次面接が免除されるのでとてもお得だと思います。