- 2023年6月上旬
- オンライン
- 1日間
ES
| 提出締切時期 | 2023年4月下旬 |
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私は大学受験の予備校のスタッフとして約250名の全生徒の学習量を大幅に向上させた。その過程で組織を大きく動かす工夫をした。
自身の受験期のスタッフの親身な支えに対して恩返しをしたいと強く思い、25名のスタッフのリーダーを務めた。就任時、生徒1人あたりの学習量を表す数値は全国96校舎中40位程度であった。それを1位にする目標を掲げ、本質的な課題を生徒の意識や生徒指導に対するスタッフの意識の低さだと分析した。個別学習が中心のため、通常であれば、各スタッフの指導の改善を試みた結果、校舎全体の変化が小さくなりがちだが、私は意識改革には全員で一丸となっての努力経験が必要だと考え、「人生最大の努力経験」と称し、生徒やスタッフ全員参加の塾内合宿を実施した。結果、生徒とスタッフが受験勉強に対して前向きになり、校舎の雰囲気が大きく変わって全国1位を達成した。これは人を動かし組織として結果を出す経験となった。
私は、目標に向けての努力を楽しむことを大切にしている。私にとって大学受験はそれまでの人生で最も努力した経験だったが、スタッフ側に回ると自分が頑張るだけではなく、生徒や他のスタッフの心を動かし努力させることが大きな課題となったため生徒全体の学力向上を目指してそれ以上に努力することになった。それはスタッフのリーダーである私が努力することを一番楽しみ、一緒に頑張りたいと思われる存在になることで達成できるのではないかと考え、意識を変えた。すると周りの人が徐々に活気付き、行動が変わっていったことで全体としての目標も達成された。この経験から、人を動かすためにはリーダーが一番楽しむことが重要だと考えた。
一括エントリーのため、誰から見ても理解しやすいことを意識しました。