ベネッセコーポレーションの夏インターン体験記(企画職)_No.24263

教育業界における新規サービスを考える

基本的にフレームワークは準備してくださっていて、その中に書き込む形でインターンは進んでいった。情報を得ながらその状況でどのような提案ができるのかを全員が企画者となって考え抜いた。

後日優秀者のみに早期選考の案内が届く。

インターンに参加して、ベネッセが提供するサービスが単なる学習支援ではなく、顧客の人生の選択肢を増やすという大きな価値を持っていることを実感したため志望度が上昇した。

早期選考・ES作戦会議という二つの案内があった。

共にインターンに参加した学生たちは多様な専門分野を持ち、それぞれの視点からユニークなアイデアを出す能力に長けていた。誰かとびぬけて能力がある者が引っ張る形ではなかったが、協調性が高かった。

社員の方々は非常に開放的で、私たちの質問に親身になって耳を傾けてくださった。失敗を恐れずに新しいことに挑戦する姿勢が推奨されているように感じられ、社員間の活発なコミュニケーションと前向きなチームワークを感じた。

インターンを通して、ベネッセがデータに基づいた「個別最適化された学習」をいかに追求しているか、その具体像を深く理解できた。そして一人一人が企画職であるという矜持を感じた。

グループワークを通して、複雑な課題をチームで分解し優先順位をつけて解決に導く問題解決能力が向上した。また、限られた時間の中で効率的に情報を共有し合意形成を行うファシリテーションのスキルも身についた。

内容がたくさん詰まったインターンであったかは参加者の感じ方によると思うが、会社のことを十分知ることができ、志望度も向上した人が多かったのではと感じられた。

教育という分野では、単に知識を与えるだけでなく、学習者が自ら学び続けられるような環境とモチベーションを提供することの重要性を学んだ。また、テクノロジーやエンタメなどを自由に教育に融合させることで、より多くの人々に質の高い学びを届けられる可能性を実感した。

ベネッセのインターンでは、自身の教育に対する考えや未来の教育像について明確な意見を持つことが重要だったように感じる。グループワークでは積極的に提案を行い、他の参加者の意見も尊重しながら議論を深める姿勢を見せると良い。