ベネッセコーポレーションの夏インターン体験記(エンドユーザー企画職)_No.11923

エンドユーザー企画メソッド

エンドユーザー（顧客）に対しどのようなサービスを行うか、ディスカッションする内容である。初めに各人に6つのうち1つエンドユーザー振り分けられ、そのまま班わけとなる。その後、ベネッセから配布されるワークシート（6項目）を順番に埋めていく。ワークは項目ごとに15分×6回と最終調整1時間が用意されている。最終的にワークシートを用いて発表を行う。

本インターンシップについて、ベネッセは「本選考優遇付き」と発表している。対象者は早期選考招待に加え優遇者限定イベントに参加したり座談会に先行予約することができる。優遇対象者は1/4ほどと噂されていたが真偽は不明。

教育業界は斜陽産業だと考えていたが、社員の熱意に感激したから。社員の話し方が上手く、学生も真剣に社員の話を聞いていた印象である。心の琴線に触れるような話から、ベネッセ社員として働きたい気持ちが高まった。

優遇者になった、と連絡が来た。その後優遇者限定イベントの案内もメールで送られてきた。

全体的に高い人は非常にレベルが高いように感じた。高校生の頃から教育に関する研究を行っている学生もおり、やや気後れしてしまった。優遇が欲しいのか、ワーク中も全員が積極的に発言するため気後れしていると発言しないまま時間が進んでいく。

ベネッセの取り扱うエンドユーザーの広さを学んだ。ベネッセと聞くと幼児から高校生までの子どもと学校の先生がエンドユーザーだと思われがちである。しかし、社会人のITスキル教育や子どもを持つ親へのアプローチも行っていることがわかった。

優遇付きインターンシップなため非常に学生の熱意は高く、やや雰囲気も悪い場面がありました。他の学生の邪魔はせずとも、俯瞰的に発言したり議論を前に進める姿勢が大切です。人事が入ってくる時だけ発言するのはやめましょう。チームの雰囲気が悪くなります。