メイテックグループホールディングス（旧 メイテック）の夏インターン体験記(技術職)_No.10039

電気系若手社員、情報系中堅社員、機械系ベテラン社員の仕事内容を体験する。

参加者がいくつかのグループに分けられ、3つのグループワークを行った。
初めは若手社員の立場で、与えられた情報から製品の不具合の原因を特定するワークであった。次は中堅社員の立場で、製品に所定の動きをさせるためのフローチャートを作成するものであった。最後はベテラン社員の立場で、介護ロボットの構想設計（企画書のようなものを作成）を考えるものであった。これについてはグループ内でまとめたのち、簡単なプレゼンを行った。
各グループワークの後に社員から解答例、フィードバックが与えられた。なお、グループワーク中は司会、タイムキーパー、書記などの役割が与えられた（各グループ内で話し合って決めた）。
グループワークの前後で会社紹介が行われた。

参加者にはそれぞれリクルーターが割り当てられ、今後の選考案内や面接練習を行ってもらえる。

基本的に自分の視野を広げる目的で参加したため。また4時間弱のオンライン開催のため、社風などの細かいところまでは分からなかったため。

上述のとおり、インターン参加者にリクルーターが割り振られ、そのリクルーターとの個別面談の連絡があった。

特別に意識の高い参加者や、逆に態度の悪い参加者は居なかったように思う。グループワーク外での自己紹介は無かったため、どのような層が参加していたかは不明瞭。

グループワーク中も定期的に各グループに社員が入ってきて、状況確認を行っていた。ワーク後のフィードバックも丁寧であったと感じる。

（人材派遣会社の中では）まともな会社であること、また社員の派遣先やそこでの業務などの説明があった。

最後のグループワーク以外は内容がかなり簡単なものであったため、特別な思考力等は要さなかった。
恐らくメインは最後のグループワークで、知らない人と構想設計を練る際のコミュニケーションという点で経験値を得られたと思う。

半日かつオンラインでの開催で、グループワークの内容も易しいものであるため、他企業の長期インターンシップや対面開催のものと比べると充実度はやや低く感じる。どちらかというとインターン参加後、本選考を受ける際のフォローが充実している。

グループワークがあるため、見ず知らずの人と（軽いものではあるが）議論をするという点で、良い経験となった。特に最後のグループワークでは介護ロボットの構想設計を行い、他大学の別の専攻系の人の視点も取り入れることができた。

見ず知らずの人とのグループワークはあるが、序盤のグループワークは簡単かつ答えがあるものなので、そこで同じグループの人に慣れておくと良い（というより、そうしないと最後のグループワークで話し合いが盛り上がらずに終わってしまう可能性がある）。