ＳＣＳＫの夏インターン体験記(システムエンジニア)_No.2273

架空の企業からのアプリケーション開発受注において、ヒアリングから成果物プレゼンまでを行う。

1日目は簡単な企業説明とWBS等について説明された後で、営業役、プロジェクトマネージャー役などの役割を決めてアプリケーション開発業務に取り組んだ。2日目は1日目の続きで、作り上げたものを社員目線とインターン参加学生目線で投票し、優勝班を決めた。3日目は2か月ほど後に、あらためて会社の説明と実際の社員や内定者に話を聞く機会が与えられ、夕方から社食で懇親会が行われた。

参加した学生は、クリスマス前後に行われる特別セミナーに招待される。そこでは、早期選考の案内で筆記免除の特典が得られる。

良くも悪くも、普通のSIerだった。

社員座談会の案内や人事主催で、同じ出身校の内定者との食事会の誘いがあった。

ITへの関心が面接で問われていたが、能力やITリテラシーは問われていなかったので差が激しかった。人によっては、パワーポイントが満足に扱えていなかった。

非常に和やかで、丁寧に接してもらえた。分からないことや疑問点にも丁寧な回答をいただき、不便を感じることはなかった。電車の遅延による遅刻等にも、柔軟に対応していたように感じた。エレベーターは混雑していた。

営業による顧客へのヒアリングから始まり、設計、計画、開発、プレゼンとアプリケーション開発における基本的な流れを体験することが出来た。特に、要件定義から開発までの流れをすべて行う企業は珍しいように感じた。

基本的な部分がしっかりしていれば、選考自体は大丈夫だと思います。しかし、それなりにプログラミング経験があったり、より高いレベルを望むタイプの人は、第一志望でもない限り参加はお勧めしません。逆に、文系で全く経験の内容な人にとっては、SEの仕事を知る良い機会だと思います。