共立メンテナンスの夏インターン体験記(ホテル総合職)_No.22488

新たな朝食メニューの企画・提案

インターン当日はまずはじめに実際に宿泊客に提供している朝食を参加学生が体験しました。体験後、会社説明を受け、施設内の見学を行ったうえで、数名ずつのグループに分かれてワークに取り組みました。ワークの内容は「お客様により満足してもらえる朝食メニューをゼロから考える」というもので、発想力だけでなく、宿泊者のニーズや実現可能性も踏まえた提案が求められました。最後には各グループが発表し、社員の方からフィードバックをいただく流れでした。

インターンに参加したことで、宿泊業界の仕事に対する理解は深まりましたが、自分がやりたいことと照らし合わせた際に、やはり直接的な接客を経験できなかったことで、働くイメージが完全には固まらなかったからです。

朝食を考えるのは少し大変でしたが、私のグループはみんな積極的で作業を進めやすかったからです。

インターン全体を通じて、社員の方々の対応は良かったと感じました。グループワーク中も様子を見に来てくださり、進行に詰まっている様子があればさりげなく声をかけてくれるなどしてくれたので、作業は進めやすかったです。また館内案内や発表後のフィードバックでも現場の社員の方が積極的に関わってくれたので、分かりやすかったです。

今回のインターンを通じて、接客＝フロントでのお客様対応というイメージに偏っていた自分の視野が広がりました。共立メンテナンスが提供するサービスには、表に見える仕事だけでなく、例えば朝食の内容や館内設備の工夫など、裏側で支える多くの要素があることに気づかされました。直接お客様と関わることがなくても、どうすれば満足してもらえるかを考える姿勢が求められており、それもまた大きなやりがいにつながる仕事だと理解しました。

ホテル関係の企業に興味がある方は特に選考はないので、気軽に参加してみて欲しいと思います。事前に共立メンテナンスの強みや、ターゲットとなる顧客層をある程度把握しておくと、グループワークでの提案がやりやすいと思います。また与えられた課題は既存のものを改善するよりもまったく新しい価値を生み出すという色合いが強く、柔軟な発想力とアイデアを具体化する力が重要だと思います。