北海道電力の秋冬インターン体験記(総合職（資材・用地コース）)_No.19554

適正な価格で資材を購入する
送電線設備建設に適する用地を検討する

2日間にわたるインターンで、1日目は資材コース、2日目は用地コースとそれぞれ別の内容だった。
いずれの日も前半に業務説明が行われ、その後ワーク、プレゼン、質疑応答という流れ
資材コースでは、資材会社の社員（架空）を相手に交渉を行い、自社の条件と照らし合わせ購入希望金額を打診するというワーク。必ずしも交渉成功すればいいわけではなく、資材会社の条件によっては契約を締結しない方が良いなど、リアルだった。
用地コースでは、送電線設備を立て替える上でどの用地を取得しどのような経路で送電線を結ぶかを検討するワーク。

このコースの特徴かもしれないが、金額交渉は体力のいる仕事であり、精神的にも自分には向いていないと感じたから。

自分のグループは特に交渉のワークにおいて効果的な対話を行うことができる人物が少なかったから。

比較論にはなるが、他の道内インフラ企業に比べお堅く、給料以外に大きな魅力を感じている社員が少ないように思えたから。

コース別に分かれたインターンだったため、細かい事業内容まで体験できたから。資材調達は強気な姿勢で望まないと会社経営に大きな影響を及ぼしてしまうこと、用地取得は土地の所有者などとの対話がなにより重要であることを学んだ。

自身の性格的に苦手なビジネス的金額交渉をなんとかやり抜くことができたから。

ワークの内容はかなりニッチで専門的。事業内容を深く理解できる点では良い。その一方で自分が希望するコースの回に選ばれなかった場合、志望度が下がる可能性も高い。また用地コースは今年新設したらしいが、内容がまだまだ不十分で改良の余地が大きかった。

資材部門は、会社の経営上厳しい姿勢で資材会社との交渉に臨む必要があり、結構タフな仕事であるということ、用地部門は送電設備新設における用地取得の際は土地の所有者や利権者と対話を重ね、最も効率的な送電が行えるようにする必要があるということ。

遠方から来る方には交通費や宿泊施設など手厚い補助があるため、住む場所に関係なくぜひ積極的に参加して欲しい。複数のコースに分かれているため、なるべく自信が興味あるコースをESに理由とともに記述すると良いだろう。