東北電力の夏インターン体験記(技術職)_No.10849

東北電力の原子力部門について理解する。

簡単な企業説明の後、発電所での地震対策をテーマにしたグループワークを行った。最後に社員座談会が開催された。

企業についての理解は深まったものの、他社を下にみるような発言が随所でみられたため。東日本大震災時に他電力会社と同様に稼働中の原子炉が存在しながらも、重大事故を未然に防いだ点に魅力を感じてこのイベントに参加したが、イベント内において事故を起こした他社を下にみるような発言がみられた点が残念だった。

グループワークに慣れていない学生が大半であり、議論進行中も本筋から外れた発言をする学生が多かったため。

このインターンシップを通して他社が震災時に重大事故を起こす中、なぜ東北電力は事故を防ぐ事が出来たのかについて理解が深まった。特に震災前にどのような経緯で津波を防げるような設備の建設や設備配置の変更を行ったのかについて知ることができたため非常に有意義であった。

1dayという短時間のイベントであるため、電力各社の違いを知っておきたい学生はこのインターンシップに参加しておいて損は無いと感じた。インターンシップ中も特に選考されているという雰囲気は感じなかったため、気楽に臨めば良いと思う。