ＮＴＴドコモの夏インターン体験記(SE)_No.23411

わたしはただものではない、なぜならば大学受験生支援チームで副リーダーとして仕組みを改革し、全体の学習支援成果を向上させたからである。当初は担当者間の連携がなく、生徒によって指導方針や進度にばらつきが出ていた。私はこの課題を放置せず、メンバー全員の進捗状況や課題を可視化する共有シートを作成し、週次ミーティングの運営を担った。これにより、指導の方向性が統一され、全体の合格率向上にも貢献した。さらに、新人メンバーの研修マニュアルも整備し、チームとしての生産性と再現性を高めた。個人ではなく組織全体に働きかけて変化を生み出すことに挑戦し、実際に仕組みが成果を生む喜びを体感できた。この経験を通じて、SE職に求められる論理性と現場力の双方を発揮する基盤を得た。

特徴的な書き出しが指定されているため、奇をてらうのではなく、冒頭から「何がただものではないのか」を明確に伝える構成を意識した。また、チャレンジ内容が単なる努力話で終わらないよう、「課題発見→仕組みづくり→成果」という流れで整理した。

とにかくスピードを意識する

他の選考で点数が高いものを使用した

ESの深掘り(苦労した点など)

経験の大小ではなく「なぜその行動を取ったか」「そこから何を学んだか」が一貫して説明できるかが見られていた。加えて、技術への関心を言語化できるか、SEという役割への理解があるかも重要だったと感じる。面接では柔らかく深掘りされる形式だったため、素直に丁寧に答えることが信頼感につながった。

過去のESや自己PRをもとに「10秒・30秒・1分で説明する」練習が非常に効果的だった。短時間で要点を伝える力がつき、面接中の質問にも即応しやすくなる。また、録音して自分の回答を聞き返すことで、語尾の曖昧さや論理の飛躍にも気づけるようになる。

話し出す前に「結論を一言で言う→理由や背景→補足」という構成を意識すると、論理がぶれにくくなる。また、面接官の表情や反応をよく観察し、必要に応じて補足や質問を返す“対話”の姿勢が好印象につながる。指導者からは「沈黙は恐れず、間を取ってから話し出すことが信頼感になる」と言われ、実際その通りだったと感じている。