名古屋鉄道の夏インターン体験記(事業企画職)_No.10321

名古屋駅再開発における新規事業企画を提案する

ワークでは「名古屋駅再開発における新規事業企画を提案する」というテーマにて話し合いグループでひとつの事業を企画した。午前午後を跨いでワークを行なったのちプレゼンをし、その後各グループに対して全体でフィードバックが為された。最後に社員座談会があり、人事部のみならず様々な部署の社員の方から業務に関するより詳しい内容を質問できた。

志望度が上がった理由は、社員座談会にて話した際に感じた社風にある。かたい印象を持たれがちな大手の私鉄会社であるが、実際に社員と話す限り、全体として誠実さを持ちつつ柔和でラフな印象を与える方々がほとんどであり、休暇の取り方に関しても自分の裁量で決める余地があるなど、様々な面で好印象を受けた。

発言する人とあまりしない人に二分されている印象がありました。他グループには極めてファシリテーション能力やプレゼン能力に長けた人を数人お見かけしたので、幅広い層から集まっているのだろうと推察しました。

様々な学部の参加者がいたため、それに対応し様々な視点からのアイデアが出た。それらを最終的に一つの企画案に纏め上げる過程で、アイデア統合力の向上に繋がった。また、実際の事業として企業が進めている「名駅の再開発事業」がテーマであったために、リアリティを持ちながら企業の規模の大きさと社会における影響力を体感することができた。

事業立案の進め方に関して、与えられた3時間半という時間は案外短く、グループで迷走し最終プレゼンが付け焼き刃になってしまったため、自分なりに進行の雛形やグループとしての推進力が弱まった時の打開策を用意しておくと良いと感じた。