西日本鉄道の秋冬インターン体験記(コーポレート地域マーケット部門（事務系総合職）)_No.932

バスの本数を様々な資料（バスの台数、上限人数、沿線の状況、需要予測など）から読み取り、考える。
福岡空港の開発コンセプトの提案

午前中は大まかな業務説明とその業務に携わる社員さんから現場の声として、5分程度のスピーチが行われた。その後、グループワーク（運輸編）として、バスの本数を様々な資料（バスの台数、上限人数、沿線の状況、需要予測など）から考えた。
午後からは、グループワーク（開発編）として、福岡空港の開発コンセプトの提案を様々な資料（インバウンド、福岡市が抱える課題など）のデータを用いて行った。最後に、座談会（15分×3ターム）を行った。座談会では社員さんの本音（福利厚生、残業など）が多く聞ける貴重な機械であった。

グループワーク中に社員さん方が各班を巡回し、個人個人を評価しているようであった。評価の高い人を早期選考などに乗せているのではないかと推察した。

元々地元で、なじみのある会社であったが、実際にインターンシップに参加して、社員さん同士や会社の雰囲気も良く、西鉄で働いて、福岡を誰にでも住みやすい街にしていきたいと思うようになったから。

理系のインターンシップの紹介

インターンシップに初めて参加する人も多かったこともあり、学生気分の人も見受けられたから。その一方で、グループワークの際に柔軟な考え方をしている人もいて、感心した。

社員さん同士のコミュニケーションも活発で、非常に雰囲気は良いように感じた。また、上下関係も冗談が言い合っている場面を見て、良いように感じた。会社の雰囲気は福岡出身の社員さんが多く、福岡をもっと便利でより良い街にしようとする雰囲気を感じることができた。

インターンシップでは「問題」とは「あるべき姿」と「現状」のギャップであり、問題解決とはそのギャップを埋めることであるということを学んだ。また、手戻りしない仕事の進め方（スケルトン、ドラフト、フィックス）を学ぶことができた。これは、今後どの会社に就職しても仕事を進めていく際に非常に重要で、役に立つことであると思った。

西鉄は七社会（互友会）（九州電力、福岡銀行、西部ガス、西日本シティ銀行、九電工、西日本鉄道、JR九州）を構成する一企業であるので、将来福岡で就職しようと考えている方は、何かしら関わってくる企業であると思います。このことから、福岡で就職を考えている方は一度、インターンシップに参加することをお勧めします。