西日本鉄道の秋冬インターン体験記(総合職)_No.1476

新たな鉄道敷設案件について、周辺都市の環境から最適なルートを導く課題解決型グループワークを行なった。

午前中は総合職の業務内容についてのレクチャーを受け、午後はグループワークを複数行った。それらのテーマは、新規路線の敷設を考えるものと、新駅の構造、スイッチの配置などを考えるものであった。また、昼食時とグループワーク後には、社員座談会も催された。

業務内容が今まで見てきたどの会社よりも自分の興味と適合したから。

大学院生も混じっており、理系脳を生かして鋭い指摘をしていたから。

何より良かったことは、社員さんのフレンドリーな態度。序盤から司会の方が緊張した学生をいじりながら盛り上げてくださる様子を見て、職場のイメージが湧いてくるような、そんな明るい人たちが集った会社なのだと思った。

どの企業においても、問題解決能力が求められているということを知った。一つの判断で大規模な予算が投じられるわけだが、その判断が正しいかどうかは後になってからでないと分からない。その成功確率を上げる訓練が社会人の最初の宿題なのかもしれない、と実感した。

普段は利用する側としてしか見ていない鉄道ですが、いざ利用される側の立場となって考えてみると、全く違う視点で線路や車両を捉えるいい機会になると思います。視野を広げる体験として、ぜひ参加してみることをお勧めします。