- 2024年9月中旬
- 東京都
- 1日間
- 交通費支給あり
ES
| 提出締切時期 | 2024年7月上旬 |
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例年、新歓の参加者数は最大でも1日に25人程であった。
今年の新歓の参加者数は最大で1日に70人を記録するほどの盛況となった。
私はヨット部に所属しており、新歓リーダーを務めた。その際の、変化創出の過程で困難だったことは主に2つある。1つ目は、広報活動である。ヨットは日本においてマイナースポーツである。そのため、ヨット部に入ろうと最初から考えている人はほとんどいない。例年、SNSを用いて広報活動を行ってはいたが、SNSからの新歓の予約は低迷していた。そのため、私は新歓の広報班を創設し、SNS投稿の充実化を図った。例年以上に動画作成に力を入れ、ヨットの疾走感やヨット部の雰囲気が伝わりやすくなるように工夫した。また、例年にはなかったビラを作成し、そもそもヨット部を知らない人をSNSに誘導できるようにした。そうすることで、SNSからの新歓の予約は例年の2倍ほどとなった。2つ目は、新入生の情報の共有である。例年、新入生の情報を共有するシステム作りができておらず、新入生へのアプローチが十分にできておらず、新歓の参加者数や新入部員数が低迷していたと考えていた。そのため、スプレッドシートを用いて新入生の情報を管理するようにした。スプレッドシートの拡張機能を用いて、新入生の名前や新入生の担当者名などを入力すると検索できるシステムを作成した。そうすることで、現役部員が自分の担当する新入生の情報にアクセスしやすくなった。その結果、新入生へ十分な連絡が行われ、新歓の参加者数は例年より増加した。
地方の関係人口が増加し、イノベーションが起こりつづける社会。
私は地方出身であり、現に私の地元も過疎化や財政赤字化が進んでいる。そのため、地方創生に取り組みたいと考えている。地方には、伝統的に根付いている産業や豊かな自然など、その土地ならではの魅力が数多にある。地方を活性化させるには、その地域にまず興味を持ってもらうことが必要である。そのため、鉄道を中心とした企画を行って交流人口を増やし、そこからその地域の良さが伝播して関係人口を創出していきたい。人々の往来はもちろん大切であるが、その地域と何かしらの関わりを持つ人を増やしていきたいと考えている。
関係人口を創出するには、交流人口の増加が必要であると考える。貴社では企画切符やツアーを行うことで地方との交流人口が増やすことができる。また、その企画において地方の魅力を十分に伝えることができれば、口コミが広がりさらなる交流人口の創出や関係人口の創出につながると考えられる。交流人口を増やすには、主要駅を基点として沿線上の観光地や特産品のスタンプラリーを行うことや、市町村と協同してミステリーツアーなどを行うことが考えられる。このような取り組みを行うことで、貴社の沿線の利用者を増加させながらも、人と人や、人とまちを繋ぐことができるのではないだろうか。
結論ファーストを心がけて、伝えたいことを簡潔にまとめた。