西日本旅客鉄道（JR西日本）の秋冬インターン体験記(車両系総合職)_No.2946

新しい観光列車を企画する。

新しい観光列車を通したい土地の情報（気候、周辺観光地など）を与えられて、そこから観光列車の車両の設計を行っていった。
約6人+社員さん1人のグループ（全部で6グループほどあった）に分かれ、設計を行い、最後に発表をした。社員さんには質問を出来るほか、発表後にフィードバックをもらえた。
GDの内容は、車両の編成数から、どの駅に停まるかといったことから、どの車両をどういった椅子配置にするか、変圧器をどの車両に乗せるかといったことまで決めた。
以前に車両基地見学のインターンに参加している人だけが集められているため、車両に関する情報を持っている人が多かった。直前に確認しておくとよい。

後述するカフェ面談（早期選考の前段階）の連絡が来た。

想像通りの内容であったため、大きな変化はなかった。
しかし、社員さんが仕事中に具体的にどういうことを考えているかなど聞き出せたため、それはためになった。

参加した学生はカフェ面談に呼ばれているようだった。その面談が数回あり、社員さんに気に入られると早期選考に進める。

有名大学（旧帝、有名国公立）ばかりであった。

社員さんの雰囲気は優しかった。基本的には真面目であるが、雑談や笑い話などもはさみながら会話を進めるあたり、西の企業という雰囲気を感じた。
JR東海と比べると、かなり柔らかい雰囲気であり、ピシッとした空気感はあまり感じなかった。

車両系とはいえ総合職というと何をやるのかイメージが湧かなかったが、車両設計企画についてどのような考えをもって社員が仕事を行っているのかを学ぶことができた。
また、昼食では何度か会った社員さんと話すことができるため、深い話をすることもできた。

以前に車両基地の見学インターンに参加した人が多いと思うので、その際に聞いた話（車載機器など）について復習しておくとよさそう。
また、観光列車について知識を入れておくと良い。JR九州が強いため、どのような列車がどういったコンセプトで走っているかを見るべき。