西武鉄道の秋冬インターン体験記(総合職)_No.22403

西武鉄道における鉄道計画がメインテーマで、グループでの課題は鉄道高架下の活用方法の検討と、路線の延伸などネットワークの検討だった。

1日目はそれぞれの担当者からテーマに関連する講義を受けるような形だった。最後に少しだけグループで方向性の検討を行った。2日目は現地視察と1つ目の課題に対する話し合いと発表。3日目は2つ目の課題に関する話し合いと発表だった。

その後、参加者限定の説明会があり、それに参加すると本選考の一部免除があった。（具体的に何が免除なのかは不明）

自分が鉄道会社でやりたいと考えていた内容と、路線の立地の関係で合わないと感じた。また、社員や参加している学生と話している中でも考え方が合わない部分があると感じたから。社員の質が悪いわけでは全くない。

学部生がメインではあったが、院生もいた。皆しっかりとしていて態度が良く、グループワークでトラブルになっているような雰囲気も特になかった。人事の方からESの選考はあった（少人数の応募ではなかった）と聞いたので、レベルはある程度高くなっていたと思う。

優しく教えてくださった。グループワークに使用するデータなども分かりやすくまとめてくださったり、細かい数値の見方について教えていただいた。

ワークの内容は濃く、満足できるものであったが、会社に関する説明はほとんど無かった（人事の方も承知しており、後日説明会があった）から。

首都圏（特に都内通勤者のベッドタウン）の路線として求められる交通ネットワーク構築の考え方と、ベッドタウンからの脱却を目指して鉄道会社が参加するまちづくりのあり方について実務的に学ぶことができた。また、社会人を相手にしたプレゼンテーションについても豊富な経験ができたと思う。質疑応答の対応方法についてもより深い経験ができたと思う。

人事によく見られようと努力するとグループワークでは失敗すると感じる。特にこのインターンではグループワークが半分以上を占めていたので、人事からの見られ方などよりも目の前のワークに真剣に取り組んだほうがあとで自分のためになると思う。大都市の鉄道会社であるので、地方の鉄道会社を志望する人からすると鉄道の見方や考え方はズレているように感じると思うが、経験として大事だと思う。