東武鉄道の秋冬インターン体験記(ポテンシャル採用（総合職）)_No.19556

日光にまた来たくなる施策を考えよ

1日のインターンで、浅草駅集合、特急スペーシアX（貸切）に乗車、日光散策、金谷ホテルでグループワーク、という流れである。他では体験したことのない独特かつ非常に楽しいインターンである。特急内で事業説明が行われ、散策の後すぐにグループワークをする。2つにわかれて発表を行い、最後に質疑応答となる。

非常に楽しいインターンではあったが、自分の思う鉄道を通した地方活性化とは少し形が違ったので志望度は上がらなかった。

短時間のグループワークだったため実力がわかりかねたが、相応の結論にしか至ることができなかったから。また、数名鉄道マニアのような方もいて少し趣旨が通常のインターンとは異なるようにも思えたから

特急やホテルなど異空間で学生は心躍ったが、逆に社風などはイマイチ伝わってこなかったから。

日光をかなり重要視しており、ただお客さんを目的地に運ぶのではなく、行った先でどのように楽しんでもらうかまでをグループ全体でプロデュースすることで満足度高い旅行の機会を提供していると理解した。

正直にいうと旅行のような雰囲気でインターンとして身が入らず、ワーク中もふわふわとしてしまっていたため、成長できたとは言えないから。

インターンとして正しいかはわからないが、間違いなく特別かつ貴重な機会である。新型特急の貸切運行自体初めての試みのようで、人事部の本気度が伺えた。楽しみ過ぎてしまうのが玉に瑕だが、観光事業は身をもって体感できるインターンである。

他の関東私鉄と比べて、旅行需要が大きく、観光・レジャー事業に力を入れている。またグループとして幅広い事業を展開しており、スケールメリットを活かした経営が特徴的だ。ただ観光の中心は日光のため、日光に力を注げる人物でないとやりがいを見出しづらいことも学んだ。

自分が経験してきたインターンの中でも群を抜いて楽しいインターン。貴重な機会なので実際に参加できるよう、端的に、なぜ鉄道会社の中でも東武なのかというのをESにまとめ上げて欲しい。当日は楽しみ過ぎないように注意！