私は商業ディベロッパーという職業に強いあこがれと関心を抱いている。この職業はテナントに対する B to B の不動産業と、テナントの販売促進を通じた B to C の両側面を持ち、様々なキャリア形成が期待できると考えているからだ。また、自分が携わった不動産が実際に利用される姿を間近で見たい、さらにそれを通じ、訪れる人々に幸せを提供したいと願っており、それが実現できる会社であることは、就職活動をするうえで譲れない条件となっている。 数あるSC事業を扱う会社のなかでもイオンモールを志望する理由は、イオンモールが創る施設は、他社のSCよりも人々の生活を変える、ライフラインとなる大きな力を秘めている点にある。私は地元にイオンモールができたことにより、周囲の分譲地開発が進み、町だった自治体が独立市制を申請し、市へと拡大発展していく様子を間近で見てきた。イオンモールは郊外に多く出店し、その土地の核となる商業施設として人々の生活の根幹を便利で活気あふれるものへと作り替えている。このように、ライフスタイルそのものの提案という、大きなスケールの事業に携わることができるのは、イオンモールで働くからこそできることであると考え、志望した。