三井住友海上火災保険の夏インターン体験記(職種ナシ)_No.19651

「競合企業の戦略分析」

課題: 競合他社のマーケティング戦略を調査し、自社の立ち位置を確認したり、改善のための戦略を提案したりする。例えば、競合の広告キャンペーンやプロモーション活動、価格戦略、製品の差別化要素を分析し、自社の強みをどう活かすかを考える。

オリエンテーション: 会社の紹介、マーケティングチームの役割について説明を受け、インターンシップの目的とスケジュールを確認しました。

企業分析: 企業の歴史、現在の市場ポジション、主力商品やサービスについて学びました。企業がターゲットとしている市場セグメントや競合他社についても簡単に分析しました。

市場調査: 競合企業のウェブサイト、SNS、広告などを調査し、市場トレンドを把握するための基本的なデータ収集を行いました。また、実際に使用されているマーケティングツールについても学びました。

2日目: マーケティング戦略立案と実行
ターゲット層分析: マーケティング活動を行う上でのターゲット層をさらに深く分析しました。顧客のニーズ、ペルソナ設定、購買行動を理解するためにデータを使ってターゲット層を細分化しました。

マーケティングキャンペーンの立案: 実際のキャンペーンを企画するワークショップに参加。予算や時間、ターゲット層に基づいて、どのメディアを活用するか、どのようなメッセージを発信するかをチームでディスカッションし、キャンペーン案を作成しました。

フィードバックと改善提案: 他のインターン生と共にキャンペーン案をプレゼンテーションし、マーケティングチームのメンバーからフィードバックを受け、その内容を基に改善案を出しました。

3～5日目: デジタルマーケティングと結果分析
SNS広告の運用: SNS広告（Facebook、Instagramなど）の運用方法について学び、広告運用の基本的な設定を行いました。ターゲット層に合わせた広告設定を行い、キャンペーンの効果を最大化する方法について理解を深めました。

データ分析: 実際のマーケティングデータを使って、広告の効果測定やアクセス解析の方法について学びました。Google Analyticsや広告管理ツールを使って、キャンペーンのパフォーマンスを評価する方法について体験しました。

最終プレゼンテーション: 5日間で学んだことを基に、実際にマーケティング戦略やキャンペーン案をまとめた最終プレゼンテーションを行いました。インターンシップの成果を発表し、企業の担当者から評価を受けました。

初めは企業の規模や知名度を重視していたものの、インターンシップや情報収集を通じて、より自分の価値観やキャリアの方向性に合った企業を選びたいと感じるようになりました。具体的には、自分が社会にどのように貢献したいか、どのような形で成長したいかを考えた結果、志望度が変化しました。企業の事業展開や市場動向、業界全体の将来性を調べていく中で、将来的に安定性や成長が見込める業界であると実感しました。特に、企業が進めている新しい事業やイノベーションに興味を持ち、それが自分の成長にどう繋がるかを考えた結果、志望度が高まりました。

一緒に取り組んだ学生たちは、異なる考え方を持ちながらも、互いの意見を尊重して議論を進めることができました。その結果、グループ内での意見交換がスムーズに進み、創造的なアイディアが生まれる場面が多くありました。自分一人では思いつかないような視点や解決策が提案され、チーム全体のアウトプットの質が高くなったと感じました。

企業のビジネスモデルやマーケティング戦略、競合分析を行う中で、業界全体の動向や企業がどのように市場で競争しているのかを理解しました。特に、自社の強みを活かした戦略や新規事業の立ち上げ方について、企業内の専門家と議論し、実際にどのような考え方が戦略に反映されるのかを学ぶことができました。この知識は、業界理解を深める上で非常に価値のある経験でした。

インターンシップでは、複数のタスクを並行して進めることが求められます。限られた時間内で効率的に仕事を進めるためには、優先順位をつけて計画的に作業を進めることが重要です。納期を守りつつ、品質を保つためには自己管理能力が必要ですので、しっかり時間管理をして取り組んでください。