メリルリンチ日本証券の夏インターン体験記(投資銀行部門)_No.2314

日系企業の買収提案

終始グループでの買収提案ワークになる。毎日の終わりにはFBタイムがあり、メンターとその日の出来について話すことになる。
また、最終日には部門のヘッド相手にプレゼンを行うのでかなり厳しい雰囲気だった。

優秀な学生にはリクルーターが付き秋以降の選考が有利になる。

メンターの社員さんが非常に優秀な方であったため、かっこいいと思ったから。
また、投資銀行業務について非常に理解が深まったと同時に何としてでもバンカーになりたいと感じた。

まず、学歴は東京早慶が多く、理系院生も多かった。
英語が得意な学生が多く、かつ数字にも強いというグローバルエリートの素養がある学生が多かった。

会社の雰囲気はいい意味でプロフェッショナルの集まりであると感じた。
新卒で入っても5年後に半分程度しか残らない世界であり、各社員が己の腕に磨きをかけていて、プロスポーツ選手の集まりのような雰囲気は感じた。しかしながら、プロスポーツと同様に仕事はチーム単位で行われるため、チームの輪を乱すような人はいないようであり、安心した。

投資銀行という組織について、業務内容や人について、非常に理解が深まった。
給料や働き方などOB訪問では聞きづらいことも聞けたので良かった。
そして、なにより、バンカメの魅力を感じた。
就活性はTOP Tierがどうのこうの序列を気にしすぎる嫌いがあるが、各社社風は確実に存在するので、自分に合う会社が見つかったことが最大の収穫だった。

このインターンはなかなかの高倍率を潜り抜けなければ参加することができません。
また、このインターンの参加者の半分以上は外銀に就職しているようなハイレベルな集団です。
しかし、怯むことなく応募して、参加できた暁には得られる知識やコネクションで外銀就活を有利に進めることができるはずです。
ぜひとも頑張って応募してみてください。