UBS証券《UBS》の秋冬インターン体験記(投資銀行部門)_No.577

某通信会社の一事業を強化するためのM&Aを提案せよ

2日間でグループワークに取り組む。2日目の昼過ぎにスライドを提出し、夕方に発表。
1日目の午前中にはバリュエーションの講義があり、かなり丁寧に教えてもらえるので初めての人でも心配ないと思う。講義用の資料も配布されるが持ち帰りは不可。
2日目の最後に懇親会があり、ジュニアからシニアまで多数の社員の方と話す機会があるほか、インターン中の昼食時やワーク中にも社員の方と話す機会は多い。

インターン選考を通過した学生には後日連絡があり、内定直結の面接（スーパーデー）に呼ばれる。

グループワーク中も社員の方がずっとついてくださっていて、適宜アドバイスをくれたり質問を受け付けてくれたのが好印象だった。
社員の方は穏やかな方が多く、仲もよさそうで良い社風だと思った。
投資銀行としては決して案件数が多いファームではないと思うが、少数精鋭の部門のため、若いうちから責任のある仕事を任されることが魅力的である。

インターン後、面接（スーパーデー）に呼んでいただいた。そのほかにも、スーパーデーに向けてリクルーティングチームの方が個別面談を組んで対策に付き合ってくださった。

学生のレベルにはバラつきがあった。1班に2~3名は優秀だと感じる学生がいたが、一方で初めてインターンに参加する学生などもおり、そういった学生は議論にあまり参加できていない印象を受けた。
夏に引き続き参加している学生が数名おり、彼らは特に優秀な人が多いと感じた。

社風は、同業他社と比べても大人しい人が多く、穏やかな会社だと思った。
採用には力を入れているのか、グループワーク中は社員の方が何名もずっと部屋にいて見てくださっていたのが印象的だった。
入社後自分の上司になるような若手の社員の方がリクルーティングチームに入っているので、お互い入社後働いているイメージがつきやすく良いと思った。

投資銀行部門の業務内容や考え方、バリュエーションの知識。
1日目の午前中にバリュエーションの講義が行われ、現場の社員の方が丁寧に説明してくださるので、初めての人もグループワークに取り組みやすいと思う。
ワーク中も適宜社員の方がアドバイスをくださるので、投資銀行部門の業務を行う上での考え方を学ぶことができた。

このインターンはwebテストと動画面接だけで参加でき、優秀な学生が集まるインターンなので、ぜひ挑戦してみることをお勧めします。
Webテストも動画面接も対策は困難ですが、真摯に質問に答えることを心掛ければそれほど難しいものではないと思います。また、動画面接では英語の質問を問われることがあるので、自己紹介や学生時代頑張ったこと、志望動機など基本的な質問を英語でも言えるようにしておくとよいと思います。