野村證券の夏インターン体験記(営業職)_No.1563

富裕層向けの金融ソリューション提案

マンダラートを使用して個人で施策の具体案を出した後、やってみたいと思うものに相互に投票を行い、上位のものに各班6人程度になるように分かれて、各案の論理を深めていく。社員への中間発表と他班への最終発表(高評価な班は再度全体への発表)を行う。また、日経新聞の読み合わせやアジア戦略紹介の時間もあった。

業界のビジネスモデルに合わないと感じた。

二月ごろに面談があった。

議論を論理性でなく勢いで進めようとした部分があった。

社員と学生というより参加者同士のような距離感で会話を行ってくださり、質問などはしやすかった。プログラム外の時間にもあちらから話しかけてくださった。議論へのアドバイスに関しては主観的な意見を含んだものもあった。

具体案を先に決めてから論理を深堀りしていく思考様式は既存の金融商品を販売する証券営業のビジネスモデルを反映していると感じ、先に参加したコンサルティング業界と良い比較対象になった。また、自分の思考様式のクセにも気づくことができた。

具体案の発想力も鍛える機会になる。グループワークは具体案の論理を深める方向だが、論理性よりも共感性が重視される場面もあったため、いかにしてチーム内で合意を形成するかが重要だと感じた。講義中の態度も見られているようだった。