SMBC日興証券の夏インターン体験記(総合職)_No.7969

証券会社のリテール営業を体験した。扱った内容は個人向け・法人向け資産運用や株式投資の提案など。

最初に企業や証券についてのレクチャーがあった。その後は人事社員が演じる中小企業の社長やその子息に向けて、法人・個人向けの資産運用コンサルティング、また株式投資の提案などを行った。基本的にワークは5～6人のグループで取り組む。また最後には様々な部署で活躍されている社員の方をお招きしての座談会も行われた。

参加した学生限定の面談やイベントに案内された。またその後にリクルーターもついた。おそらく早期選考などの案内もあると思われる。

証券会社のソリューションの広さや提案営業の面白さには惹かれるものがあった。しかし、リテール営業をされている方から「お客様に損をさせてしまい、厳しく当たられることもあった」とお聞きし、メンタルが弱い自分ではやっていけないと感じた。

個別面談が数回行われ、その選考を突破した学生限定のイベントへの招待がある。またリクルーターがつく。

早慶・旧帝などの学生がほとんどだった。またコミュニケーション力も思考力も高い人が多く、ワークのアウトプットのレベルも他に参加した企業に比べて高かった。

社員の方は笑顔で優しくフレンドリーに接して下さった。社員の方同士もフランクにお話していて、仲が良いんだろうなとお見受けした。

個人・法人など様々なパターンでのコンサルティング営業を体感できたこと、また実際に働いている社員の方のお話を詳しくお聞きできたことから、理解度は高まったと感じている。

周りのレベルに圧倒されてしまい、あまり自分は活躍できなかったが、その分周りの優秀な学生からワークでの立ち回りや課題解決の手法など多くを学ぶことができた。

数種類のワークを通して、証券会社ができる幅広いソリューションを知ることができたから。また2日間でありながら、会社や業界についてのレクチャー、グループワーク、解説、座談会がバランスよく配分されており、非常に充実した時間を過ごすことができた。

証券会社ができるソリューションの幅広さや、その提案を通してお客様に提供できる価値の多さを実感することができた。営業はどうしても強引に押し売りするイメージがあったが、実際はお客様を理解しようと努めることで信頼を勝ち取り、その結果でお客様に最適なソリューションを提案できる素敵な仕事だと知ることができた。

GDが特殊な形式のため対策が難しいかもしれませんが、証券会社で重要視される「相手（お客様）を理解しようと歩み寄る姿勢」をアピールできれば通過できるはずです。証券会社に対する理解や志望度の高さは見られず、コミュニケーション力が求められるので、そこを伝えられるよう頑張ってください。