SMBC日興証券の秋冬インターン体験記(投資銀行部門)_No.571

特にM&Aアドバイザリー業務への理解を実践を通して深めつつ、投資銀行を志すうえで今の自分に足りないものを把握する契機としたい。私は企業の成長戦略としてのM&Aに興味を持ち、そこに主体的に関与できる投資銀行ビジネスに魅力を感じているが、実務経験は無い。プロフェッショナルである社員の方々からのフィードバックや、優秀な学生との切磋琢磨を通じ、本インターンを業務理解や自己成長の機会にしたいと考えている。

私の役割は、グループを鼓舞し、最後まで物事をやりきるようファシリテートすることだ。以前ある新規事業立案型のインターンに参加した際、事業収益化のロードマップ構築が難航し、グループに諦めの雰囲気が漂った。その際私は自らアイデアを他メンバーに提示しつつ、彼らを積極的に議論に巻き込むよう働きかけた。結果、グループは再奮起へと向かって進捗も好転し、最終的に参加チーム中で最高評価をいただくことができた。

字数制限がやや短いため、簡潔でとおりの良い文章を書くことを心掛けた。

市販の問題集を地道に解くことしか近道はありません。

おすすめは志望度の低い別の企業で事前に練習することです。

（1）投資銀行に入りたいと考えた理由は何か？、そしてその理由についての深掘り
（2）自分の強みは何か？投資銀行に入ったらその強みをどのように活かすのか？

愛と金のどちらが大事なのか

制限時間は約40分程度でした。お題が非常に抽象的だったこともあり、前提確認に時間をかけました。結果的には「愛とお金はいずれも重要であり、シチュエーションによって優先順位は変化する」という前提のもと、非常に細かい場合分けを行って回答を提示することになりました。

要所要所でクリティカルな発言をすることを心掛けましょう。最初から最後まで自分がリードできる場合は別ですが、なかなかそうもいかないのが現実だと思うので、時々に応じて自分の発揮できるバリューは何か、どのように振舞うべきか、頭を使って考えてください。

ガッツと金融業界への興味。どんなに厳しい詰めを受けても表情を崩さず、怯まずに立ち向かうことを心掛けた。また知識不足を追求されても、これから勉強していきますと謙虚かつ悠然と振舞うよう気を付けた。

特に練習していないが、事前に聞かれるであろう質問集を考え、スクリプトを作っていたのは効果があった