SMBC日興証券の夏インターン体験記(営業職)_No.291

証券営業ロールプレイングにて、銘柄選定作業のグループワーク

1日目は金融セミナー?にて、証券会社の役割や金融知識の座学を行った。午後からは職場見学で名古屋支店のオフィスを見て回った。
2日目は、それぞれ新聞を持ち寄り、日経新聞の読み合わせから始まった。金融セミナー?にて、株式について学んだ。午後からは本インターンのメインである、グループワークによる銘柄選定作業を行った。いくつかの会社が書かれたリストを受け取り、与えられたデータを元に会社の業績や製品、成長性を分析する。自分が営業だとしたら、どの会社の株を勧めるかをグループごとで話し合った。
3日目は、午前中に名古屋証券取引所を見学した。午後からはコールセンターの職場見学の後、2日目のグループワークの続きをした。
4日目は、日経新聞の読み合わせのあと金融セミナー?にて金融商品について学んだ。午後からはグループワークの続きと明日の最終発表の準備をした。
5日目は、午前中にグループワークの発表をし、それぞれどの会社の株を選んだのか、先輩社員の前でプレゼンをした。フィードバックもその場で頂いた。午後からは若手営業社員の方を囲んだ質問会があった。

もともと、チームで働く仕事がしたいと思っていた。今回のインターンに参加してみると証券会社の営業社員は個人で動く仕事が多いことを実感した。それは先輩社員の座談会で話を聞いたことで分かった。自分が思い描く理想の働き方とは違うことを知り、改めて業界によって同じ営業の仕事にもそれぞれの特徴があることに気がついた。

グループワークではお互いが意見を尊重し合い、まじめに取り組んでいた。しかし金融商品の知識や財務分析に関しては専門用語を知らない学生が多く、ずば抜けた知識を持つ頼りになる学生はいなかった。

社員の雰囲気はとても落ち着いていました。オフィスを見学した時も、社員の方は作業を止めて質問に答えてくださいました。若手営業社員の話を聞くと、仕事のやりがいと共に数値目標に届かない時の辛さなども正直に話してくださり、とても好感が持てました。

大切なお客様の資産をお預かりし、責任を持って運用するためにはお客様と営業社員の信頼関係が一番だと感じました。金融の知識はどの業界にいても社会人として必須なのでもう一度復習したいと思いました。また、証券会社の営業は個人で動くことが多いことを知り、改めて自分が目指す働き方はそうではなく、チームで何かを成し遂げるような営業に携わりたいと強く思いました。

エントリーシートは簡潔に書くことです。字数が足りていればいいのではなく、どれだけ具体的で中身の詰まった内容をコンパクトに書くかが重要だと思います。インターンでも、難しい用語や言葉を分かりやすく伝えることに苦労したため、日頃から伝える意識を持って生活するといいと思います。